婚前交渉をしないメリット
実際に、女性ファッション誌などでも「彼とのエッチ」に関する特集が頻繁に取り上げられていますよね。
だからと言って、恋人と必ずセックスをしなければならないというわけでもありません。以下では、あえて婚前交渉をしないメリットについて考えてみましょう。
予期せぬ妊娠を避けられる
避妊をしているつもりでも妊娠してしまうことはあります。本来、赤ちゃんを授かるのは幸せなことですが、まだ心の準備ができていない状態で妊娠すると「どうしよう…」と悩んでしまう女性もいるはず。
また、相手の男性に妊娠したことを告げたところ、逃げられてしまったという話も少なくないですよね。予期せぬ妊娠によって、人生設計が狂ったと感じてしまうこともあるでしょう。
ですが、そもそも婚前交渉をしなければこうした事態に陥ることはありません。結婚して夫婦ともども親になる準備ができた状態でセックスをすれば、妊娠しても困ることはないでしょう。
性病予防になる
セックスをする相手や回数が増えれば増えるほど、性病にかかるリスクは高くなります。たとえば、厚生労働省による令和元年の『性感染症報告数』によると、約2万7千人もがクラミジアに感染しているとのこと。
症状に無自覚な感染者を含めれば、もっと数字は大きくなるかもしれません。このような現状を考えると、安易に体の関係をもってしまうよりも、結婚まで純潔を守り抜いた方が自分の体を守ることにつながると言えるでしょう。
大切にしている意思表示になる
付き合ってすぐセックスを求められると、「体が目的だったのでは?」とついパートナーを疑ってしまいますよね。実際に、セックスだけを目的にして女性にアプローチしてくる男性もいます。
それとは逆に、付き合っても性急に体の関係を求めない男性ならば「大切にされている」と感じることができるでしょう。
簡単に体の関係をもたずに性欲を我慢し、結婚まで待つということは、相手のことを真剣に想っているというメッセージになるのです。
精神的な繋がりが強くなる
体を重ねることでより愛情が深まることも少なくありません。ですが、「会うたびにエッチばかりで、まともにデートもしてくれない」という事態に陥ることもありますよね。
婚前交渉をしなければ、体ではなく会話を通じてコミュニケーションをとる時間が増えるでしょう。そうすれば自然と精神的な結びつきが強くなり、性欲ではなく、お互いへの愛情や尊敬によって結びつく関係を築けるはずです。
マンネリに陥りにくくなる
会うたびにセックスをしていると、お互いのことを知りすぎてマンネリに陥ってしまうことも…。
また、セックスをすれば「恋人同士でやるべきプロセスが一通り完了した」という気分になり、相手への関心が薄まる場合もあるでしょう。
他方で、婚前交渉をしなければドキドキ感を失わずに付き合えます。安易に体の関係を持たずに一線で踏みとどまり、清い関係を続けた上で初夜を迎えれば、特別な感慨を味わえるでしょう。
出典:厚生労働省『性感染症報告数』(2019年)
https://www.mhlw.go.jp/topics/2005/04/tp0411-1.html
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