コミュニケーション能力が低い人の特徴|男女共通
コミュニケーション能力が低いから少しでも向上させたいと悩んでいる人は、自分の中に潜む特徴に注目してみるのがおすすめです。特徴を知れば、そこから原因について考えることもできるため、改善、そして向上へと段階を進めることができます。
コミュニケーション能力が低い人には、具体的にどんな特徴があるのか、男女共通の特徴をさっそく解説していきましょう。
人の話をさえぎる
人の話をさえぎる言動が、コミュニケーション能力が低い人には頻繁に見られます。会話は人と意思疎通を図るためのものという認識が乏しいため、相手の話を聞くよりも自分の話や考えを披露したいという欲が出てしまい、話を遮ってしまうのです。
話をさえぎられた方は、もちろん気分が悪くなるでしょう。このようなことが繰り返されると、自分勝手な振る舞いに呆れてしまい、「もう話をするのはやめよう」「関わらないでおこう」という気持ちになってしまう人もいます。
相手の目を見ながら会話ができない
相手の目を見ながら会話ができないことが多いのも、コミュニケーション能力が低い人の特徴です。会話中に相手の目を見ることは、相手に対して「話を理解したい」「上手くコミュニケーションを図りたい」という気持ちを示すことになります。
しかし、コミュニケーション能力が低い人の場合、そもそも相手のことよりも自分の存在をアピールしたいという欲求が強いため、目を見て話すことはほとんどありません。
また、人と接することに慣れていないせいもあり、相手の目を見て話すという意識が欠けていたり、そもそも目を合わせることに抵抗があったりする場合もあります。
言い方や言葉の選び方に問題がある
言い方や言葉の選び方に問題があり、たびたび相手や周囲を不愉快な気持ちにさせてしまうことが、コミュニケーション能力が低い人にはあります。
これには、あまり深く考えずに発言してしまうから、言葉選びは大切だと思っていないからなど、さまざまな理由が考えられるでしょう。あるいは、相手の立場に立って考えることが不得手で、「この言い方をしたら、この言葉を選んだら、相手はどう思うだろう」と想像できない、という理由もあるでしょう。
そのため、コミュニケーション能力が低い人の発言は誤解されたり、相手を不愉快にさせたり、時には傷つけたりすることもあります。それによって人から距離を置かれてしまうことも少なくなく、結果的に孤立してしまうこともあるでしょう。
自分の基準で物事を考えたり話したりする
自分の基準で物事を考えがちなのも、コミュニケーション能力が低い人の特徴だと言えます。「相手はどう思っているのだろう」「一般的にはどういうことなのだろう」と推測するよりも先に、自分がどう思うかを基準に考えてしまっているのです。
自分を基準にして物事を考えたり話したりしているため、当然、相手や周りと噛み合わなかったり、時には揉め事などのトラブルが起きたりすることもあります。
「自分の基準=一般的な基準」という思考があると、相手や周りのことをよく知りもしないで決めつけてしまうことがあります。そのせいで、コミュニケーション能力が低い人は、反感を買ってしまうことが多いと言えるでしょう。
非常識な振る舞いが目立つ人も…
コミュニケーション能力が低い人の中には、非常識な言動が目立つ人もいます。多くの人は常識やモラルを重んじているため、非常識な振る舞いをしている人がいれば嫌悪感を抱き、距離を取ろうとするでしょう。
コミュニケーション能力が低くても、常識やモラルがあれば、必要最低限の人間関係は築いているはずです。しかし、コミュニケーション能力の低さと、常識やモラルに欠けた言動とが合わさると、相手や周りを不快にさせたり、意思疎通ができなかったりすると言えます。
他の特徴を見てみても、非常識とは言えないまでも、自分本位の振る舞いや考え方が垣間見えます。これらが過剰になると、非常識さやモラルの欠如につながるのかもしれません。何が常識的で何が非常識なのかを判断するのは難しいことですが、明らかに常識に欠けた言動が多いと、周りから敬遠されやすいのです。
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