要領が悪い人の特徴≪性格編≫
生真面目で努力家
要領が悪い人は、物事に対してとても真面目に取り組む傾向があります。真面目に取り組むからこそ、近道や効率的に進めるための方法を考えられないとも言えるでしょう。
決まった順序でしか物事を進められないため、「本当はもっと早く進める方法があるのに」と周囲の人から思われてしまうことがあります。しかし本人は至って真面目に進めているため、「近道をするのは悪いことだ」と考えてしまうのでしょう。
ただし努力家であれば、要領が悪くてもいつか大成できる時が訪れます。大切なのは、要領が悪いことを受け入れてくれる人たちが周りにいるかどうかということ。サポートを受けられれば、真面目さが評価される時がくるはずです。
神経質で細かい事が気になる
細かいところにまでこだわる神経質な人は、要領が悪くなりがちです。他の人は「これで十分だろう」と思うことでも、細かい事が気になる人は「いや、これはまだ十分ではない」と考えてさらに時間を費やそうとします。
周りからすると、「そんなにこだわって時間をかけるより、妥協点を見つけて結果を出した方が早いのに」と思われる事があるでしょう。細部にこだわればこだわるほど、要領が悪い人とみなされてしまいます。
しかし、このようなタイプの人は他の人が達成できないような高度な結果を出せる可能性が高いです。時間がかかっても細部までこだわるからこそ、誰もが納得するような成果が出せると考えられます。
全体像を見るのが苦手
目の前のことばかりに集中して、全体像を見るのが苦手なのも要領が悪い人の共通点です。全体像が見えないために全てを終わらせるためにはどのくらい時間がかかるのか試算できず、段取りが立てられなくなります。
最初の段階で予想以上に時間を取られてしまい、最終段階まで至れないということも多いでしょう。最初から全体像を見ていれば、どの段階でどの程度時間をかければ良いのか判断できるため、時間を無駄にすることはありません。
俯瞰的な視点を持つのは、どんなことでも大切なポイントになります。1つのことに時間をかけすぎないためにも、全体像を見るように意識してみましょう。
柔軟な思考ができない
真面目であればあるほど、一つの考えに固執してしまう事があります。「こうするべきだ」という思考回路から抜け出せず、効率的に物事を進めるための柔軟な発想を生み出せません。そして、どんどん要領が悪くなってしまうのです。
時代や環境の変化により、柔軟な考えを持つことは重要なことです。変化に対応できず、古い考えばかりを持っていれば取り残されてしまいます。
また、1つの方法しか考えていないとトラブルが起きたときに対処する術を見つける事ができません。「もしもの時はプランBでいこう」といったように柔軟な考えを持っていなければ、急なトラブルは回避できないでしょう。
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