また、プレイの最中に聞かれる「イヤ」や「やめて」と言う言葉ですが、これはプレイを楽しんでいるからこその言葉なのか、問題が発生しているという意味の言葉なのか見極めにくいですよね。
この他、自分勝手なやり方で強引なSM調教プレイをすると、パートナーと楽しめないだけでなく、信頼関係が壊れることも考えられます。
そのようなことがないように、SM調教プレイを二人で楽しむための注意点をお伝えします。ここで紹介した注意点を守ることで、安全に楽しくプレイできるはずですよ。
SM調教するときは相手の合意を得てから行う
SM調教セックスは、これまで紹介してきたように、さまざまなプレイがありますよね。そのため、お互いにどのようなSM調教セックスをやりたいのか、またどのようなプレイだったらできそうかなど、しっかり話し合って相手の合意を得ておく必要があります。
とくにM役になる人の意見は、しっかりと聞いておくようにしましょう。動けない状態になったり、痛みを伴ったりするのはM役の人です。本気で嫌がっているプレイを無理やり行なうと、M役の人は恐怖しか感じられません。
SM調教セックスは、お互いの信頼関係の上で成り立っているプレイです。パートナーとしっかり話し合って合意を得たSM調教プレイをしていきましょうね。
問題発生時の中止の合図を決めておく
SM調教プレイを楽しむためは、問題発生時の中止の合図を決めておきましょう。S役の人が、SM調教プレイ中に興奮する要素のひとつには、M気質の人の「イヤ」や「ダメ」、「やめて」などの言葉がありますよね。
とは言うものの、実際にM役の人がこの言葉を使うとき、楽しんでいる状態なのか、問題が発生していてやめてほしいと思っているのか見極め辛いですよね。そして、もし問題が発生していたのにプレイを続けてしまうと、トラブルになったり大けがをさせたりするかもしれません。
そこでプレイを始める前に、問題発生時に中止を促すための言葉や合図を決めておきましょう。そうすれば、安心してSM調教プレイができるはずですよ。
SM調教はソフトプレイから始める
SM調教と聞くと、鞭打ちプレイのようなハードなプレイを連想する人も多いのではないでしょうか。だからといって、SM調教プレイに慣れていない状態から、いきなりハードなプレイを始めるのはとても危険なこと。
それは、パートナーにとって恐怖と苦痛だけのプレイになる可能性があるからです。そして、次からSM調教プレイをしたくないと拒否されてしまうでしょう。
そのようなことがないように、SM調教をするときは、相手が少し恥ずかしい、ちょっと痛いけど気持ち良いと感じるようなソフトプレイから始めるようにすることがポイントなのです。
怪我や生死に関わるようなやり過ぎに注意
SM調教プレイには、拘束や鞭打ちなどさまざまなプレイがあります。そのため、どうしても鞭や手枷足枷などの跡が付いたり肌が赤くなったりしてしまうこともあるでしょう。
だからといって、興奮のあまり加減し忘れ、相手に大きな怪我を負わせるようなことがあってはいけません。ましてや、拘束具を強く絞めすぎ息ができなくなったり、失神させてしまったりと生死に関わるような調教プレイも厳禁です。
SM調教プレイはセックスが気持ちよくなるためのスパイスとして用いるのですから、お互いに安全に楽しめるように行っていきたいですね。
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