彼女・彼氏との連絡頻度はどれくらいが理想？カップルの本音を大公開 (9/9)

「彼女との連絡頻度」に関する専門家の意見やアドバイス

連絡頻度が高すぎる彼女には、ありがたみがない

これといった用事がなくても、LINEなどでしょっちゅう彼氏にコンタクトを取りたがる女性は少なくありません。しかし「ちょうどいい」と感じる連絡頻度には個人差があるため、注意が必要でしょう。『大好きな彼のハートを撃ち抜く！恋愛＆婚活SNS大作戦』（神崎メリ）には、以下のような記述があります。

「男性が『この子にはプロポーズせんでいいか！』と手を抜く即レス
・彼からのLINEは第一優先！　常にスマホを意識して、30分以内にレスを徹底（スマホばっかり意識して、ロクに仕事もしていない恋愛中毒の頭空っぽな女の印象に）
・『何してる？』という彼の問いかけに『ん？何も！』（ワクワク……かまってくれるのかな）と即レス（俺様がいつでもコントロールできるお手軽な女の印象に）
・『仕事終わった～』のLINEに『お疲れ様！私も終わりそう』と即レス（チャンスがあれば会いたいのがバレバレ）
・深夜に彼からLINEが来たら、目をこすりながら即レス（寝てないんかいw）

いつかなるときでも、即レスする女……。恋愛が盛り上がっている最初の頃はバンバンガンガン彼からもLINEが届くことでしょう。しかし、ず～っと即レスし続け、毎週当たり前のようにデートしていると、オンライン（会っていないとき）でもオフライン（会っているとき）でも、『貴方に夢中です』感がダダ漏れしすぎて、男性はだんだんと手を抜くようになってしまうのです。

男性を『夢中』にさせて『ど本命彼女』としてプロポーズさせるためには、メリハリを効かせた関係を私たち女性側がプロデュースすることが大切なのですよ。常に繋がってしまうのは、男性を夢から覚ましてしまうことなのだと、気がついて欲しいのです！」

このように、連絡頻度が高すぎる彼女にありがたみを感じなくなってしまう男性は多いようです。彼氏を夢中にさせたければ、押す一方ではなく、ほどよい緊張感のある関係を目指しましょう。

頻繁な連絡が彼氏を追い詰めることもある

女性でもそうですが、連絡を強要されると、心身ともに疲れてしまうのではないでしょうか。また、相手から一方的に連絡されることが続くのも、精神的な負担になるものです。『続・恋愛で２度と失敗しないために知っておきたい男の本音32 男の本音シリーズ』（田端裕司）には、以下のような記述があります。

「Q　付き合って、3ヶ月になる彼がいます。最近、別れたいと言われました。理由が連絡するのがしんどいということでした。付き合っていると、LINEをもらったら、なんとなく急いでレスしないといけない気になるし、なんだか疲れる。
もっと自由にしたいということでした。私は、付き合っていれば、毎日、LINEをしあって当然だと思うし、彼の言っていることがイマイチ理解できません。これは、彼の個性なのでしょうか？それとも、男性はそういうものなのでしょうか？

A　だから、マメな男がモテるのです。
女性にとって、彼に、毎日、LINEを送るのは当然のことです。（中略）なぜなら、LINEを送ることが彼を安心させる、彼との愛の証だからです。逆に男性はそうは思いません。LINEをしなくても、好きな人は好きな人だからです。

彼は真面目な人なのでしょう。あなたがLINEを送ったら、急いで、レスしなきゃと思ってくれるからです。しかし、そもそも、男は、LINEで会話したいとか、コミュニケーションしたいとはさほど思っていません。
わざわざ、LINEをしてまで、相手に伝えたいと思うことが少ないからです。しかし、あなたから送られてくるLINEにはなんとか答えなきゃならない。

だから、自分があなたのLINEに振り回されている、なんとなくレスがめんどくさい。もっと自由にしたいのに……、と思って、別れを切り出したんです。もちろん、どう感じるかには個人差があります。

マメな男には気にならないですし、もっとすぐにめんどくさがる男もいるからです。じゃあ、どうしたらいいの？　と思いますよね。答えは2択になります。一つ目は、LINEを送っても、返事がないことを気にしないことです。
今は、LINEを送る＝返事をくれる＝愛情確認になっていますよね。だから、毎日、LINEをしたいと思うんです。でも、彼のことが信じられるなら、毎日、LINEをしなくても平気だと思いませんか？

二つ目は、LINEのやりとりの相性が自分とあう人を探すことです。そうすれば、あなたはストレスを感じることなく、相手と過ごせます。どちらか、あなたが心地よく感じるほうを選んでみてください。」

このように、彼女から頻繁にLINEが入ることを負担に感じる男性は少なくありません。気持ちのすれ違いを招きたくなければ、適度な連絡頻度を心掛けましょう。

＜参考文献＞
『大好きな彼のハートを撃ち抜く！恋愛＆婚活SNS大作戦』（神崎メリ）
『続・恋愛で２度と失敗しないために知っておきたい男の本音32 男の本音シリーズ』（田端裕司）