緊縛に使う縄の種類
緊縛の縛り方の種類の次は、縄の種類について見ていきましょう。縄の種類には色々なものがあり、使い心地やお手入れの方法などが異なります。後述しますが、緊縛プレイは衛生面で注意する必要があるため、お手入れ方法も把握した上で縄の種類を選びましょう。
様々な種類の縄がありますが、太さは7ミリ前後、長さは7メートル前後の縄を用意すれば応用がききます。また、縄ではありませんが番外編としてボンテージテープも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
麻縄
緊縛プレイの縄の種類の中で、定番といえるのは麻縄です。麻縄にも本麻、マニラ麻、ザイザル麻と色々な種類があります。
緊縛で使われる麻縄の種類は、ジュートやヘンプが主流です。強度があり、伸縮が少ないため縛りやすく、使用感で見れば初心者向けといえます。
しかし、お手入れがかなり手間がかかり、本格的な麻縄は「なめし」という作業が必要になります。アダルトショップでは、前処理済で販売しているものもありますので、購入前に確認しましょう。
使用後のお手入れは、鍋での煮沸です。陰干しで乾かす必要があり、内部まで完全に乾かすのに数日かかります。
綿製のロープ
綿製のロープは、お手入れが簡単で柔らかいため、女性が縛る側の時も扱いやすく人気です。アダルトショップだけでなく、手芸用品でも手に入るため、購入のハードルが下がりますね。
綿製のロープも、衛生面を考えると煮沸消毒が必要です。麻縄と違い、なめし作業が不要で、直射日光に当てて乾かせます。
綿製のロープの注意点は、なめらかでロープ同士や皮膚と摩擦が少ないことです。摩擦が少ないとズレやすくなり、思わぬところで緩みやすい・締まりやすいというデメリットがあります。
シリコン製のロープ
緊縛のロープの種類は、麻縄と綿だけではありません。シリコン製のロープも緊縛用として販売されています。
麻縄や綿ロープとの違いは、肌に密着することと、伸びることです。つるりとして素っ気ない見た目のため、麻縄のような芸術性は望めないでしょう。しかし、麻縄や綿と比べて2倍以上伸びるため、緊縛に不慣れな初心者にふさわしいといえます。
【番外編】ボンテージテープ
緊縛に使う縄の種類番外編として、ボンテージテープを紹介します。両手首をくくるだけなら、ガムテープでも拘束することはできるでしょう。しかし、剥がす時に痛い思いをしなければいけません。髪の毛を巻き込んでしまったら大変なことになってしまいますよね。
その点、ボンテージテープは、テープ同士でしかくっつきません。非粘着性の素材で作られており、静電気でテープ同士がくっつく仕組みです。そのため、剥がず時に痛い思いをすることがなく、髪が巻き込まれる心配もありません。
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