石川県民の県民性 ≪あるある編≫
そこで、ここでは石川県の県民性ならわかる「あるある」をまとめました。早速ご覧ください。
「石川県」より「金沢市」のほうが有名
石川県民あるあるの筆頭が、石川県出身と言ってもピンと来てもらえないこと。そんな時は、「金沢市のあるところです」と言い換ええます。すると、たいていの人が「ああ、金沢ね!」とわかるといった具合です。
単に石川県出身だと言うと、「石川県ってどこだっけ?」と思われがちなため、金沢市出身ではなくでも「金沢市出身です」と言うことがしばしば。その理由は、説明が面倒くさいことになるのがわかっているから。つまり、石川県より金沢市の方が有名だと自覚しているというのが、石川県民あるあるです。
鏡餅は紅白が当たり前
石川県あるあるのふたつ目は、「鏡餅は紅白が当たり前」ということです。通常、鏡餅は上下とも白ですよね。けれど、石川県では紅白が当たり前なのです。これは、加賀藩主・前田家の鏡餅が紅白だったから。
さらに石川県の鏡餅は、上が紅で下が白と決まっています。前田家の鏡餅はそれとは逆で、上が白、下が紅なのですが、一説によると「藩主のしきたりを下々が真似るのは畏れ多い」という考えから、餅の色を上下反対にしたのではないかと言われています。
石川県に行ったら、鏡餅が紅白なのに驚くだけでなく、どちらの色が上か下かもしっかり決まっていることにも驚くでしょう。加賀百万石の県民性が垣間見えるあるあるですね。
とりあえずなんにでも金箔!
伝統文化の一つに、匠の技で10円玉の大きさの金合金を、畳一畳の薄さに伸ばす金箔がある石川県ですから、とりあえずなんにでも金箔を用いるのが、石川県民あるあるです。
化粧品、日本酒、和菓子など、郷土をモチーフにしたものには、たいてい入れていると言っても過言ではありません。
近年の人気は、ソフトクリームに金箔を1枚ぺったりとくっつけた、その名も金箔ソフトクリーム。金沢市内の観光地で主に販売されていますので、リッチな気分に浸りながら食べてみてはいかがでしょうか。
車を運転すると人が変わる
真面目な県民性が特徴の石川県民ですが、車を運転すると人が変わるというのは、ちょっと驚くあるあるです。
日本自動車連盟(JAF)が2016年に実施したアンケートによると、石川県は「居住する都道府県の交通マナーが悪いと感じる」と答えた人が約50%、全国で11位にランクイン。普段は内気で温厚な性格の石川県民なのに、いざハンドルを握ると人が変わったように荒々しい運転をする人が多いようです。
石川県に車で出かける時は、くれぐれも注意しないといけないと思わせる「あるある」ですね。
出典:JAF公式サイト『意外?それとも当然の結果??あなたのお住まいの都道府県の交通マナーについて聞いてみました!〜居住する都道府県の交通マナーが悪いと感じる方は全国で約4割〜』
https://jaf.or.jp/common/news/2016/20160711-01
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