付き合う前の最適なデート回数とは？連絡頻度や脈ありポイントも！

付き合う前のデートで男性が失敗しがちなこと

お互いをよく知らない段階では、デートに失敗はつきものです。男性がやりがちなミスには、どのようなものがあるのでしょうか。男性向けに書かれた恋愛指南書『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』（トイアンナ）には、以下のような記述があります。

「失敗例1　自分だけのディープな趣味の場所へ連れて行った
『初対面なんで、フォーマルな場所をと思って法学の勉強会へ連れて行ったんです。彼女は横で寝ちゃってて……。そのあと『もっと勉強したら勉強会が楽しくなるよ』って言ったらバカにしてると思われたみたいで、そこから連絡取れなくなっちゃって』
そりゃそうだ！　と思われるかもしれませんが、同類のミスを山ほど耳にします。（中略）
同じ趣味の相手でもない限り、デートは2人とも楽しめる場所にしましょう。そして、趣味を理解しない相手へ強制するのはなおのこと止めましょう。

失敗例2　自分の体力だけ考えて歩き回った
一般的に女性のほうが男性より体力が低く、2時間歩いたらカフェで1時間の休憩が必要。これが嫌ならアウトドア系の強靱な女性と付き合うべし。（中略）

失敗例3　彼女の好みを真っ向から否定した
たとえ気になる彼女の趣味があなたと同じだとしても、同じ流派とは限りません。（中略）
『相手と好みが合わなかったら、その話題に触れるのを止める』のが恋愛初期の最適解です。どうしても趣味の方向性が合わないなら、付き合ってからまじめに話し合ったほうが建設的です。

失敗例4　デートの筋道をすべて彼女に決めてもらった
『いつも『○○君って本当に私のこと好きなの？』って振られる』と話していた知人男性からの相談。詳しいデートの様子を聞いてみると、行き先からご飯のメニューまで全部彼女任せで『なんでもいいよ』を連発していたことが発覚しました。（中略）

失敗例5　気付けば自分が9割しゃべっていた
自覚するのが難しいミスです。ほとんどの人類は『誰かの話を聞くより自分の話をしているほうが楽しいと思う』生き物。デートは相手に話をさせたら勝ち判定が出るゲームのようなものです。（中略）

失敗例6　『これだから女は』発言をしてしまった
『婚活してる女性が『年収600万ないと無理』みたいな発言してるコラムがあったんです。それを2人で見てたんですけど、『これだから女はバカだよな～』ってうっかり言っちゃって、半年後くらいに振られたんですけど、あのときの発言が許せなかったって言われて』
『これだから男は』『これだから女は』とつい思ってしまうタイミングがあることは否定できません。しかしその発言をするとき、目の前の彼や彼女も『これだから』の対象としてバカにしていることをお忘れなく……代償はあまりにも高い。（中略）

失敗例7　店員へクレームの出し方が威圧的
（中略）
『店員に失礼な態度を取るな』とは耳にタコほど恋愛指南書に書かれていることですが、いったい何が失礼に見えるのか、女性から話を聞くと……
・店員にタメ口で話す
・怒りの感情を見せる
・お詫びに飯代タダにしろなどケチをつける
・店員が去ったあともグチグチ言い続ける
などが『感じ悪い』と思わせるようです。（中略）」

付き合う前のデートで、男性側に「それはNG！」と感じる行動があったら、不満をためずにその場で指摘したほうがいいかもしれません。

付き合う前のデートでは、自分を見せすぎないようにしよう

男性を夢中にさせるには、「この子のことをもっと知りたい」と思わせる必要があります。付き合う前のデートでは、ペラペラ話さないほうがいい内容というものがあるようです。『大好きな人の「ど本命」になるLOVEルール～"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則』（神崎メリ）には、以下のような記述があります。

「私たち女性は、トキメク相手とめぐり逢ったときに、『真面目な女ですってアピールしなきゃ』『料理上手って話したほうが有利だよね？』『元カレに傷つけられた過去を受入れてくれる人かしら？』と、まぁもう雪崩のように自分の話をする傾向があります。
または、無言を恐れて自虐ネタに走ったりしてしまいます！

一方、男性が恋に落ちる心理の一つに、『この子のことをもっと知りたい！』という衝動があります（冒険や謎を解くのが大好き！）。
これは、あくまで『俺様が彼女の心を開かせて知った』という行程が必要ということ！それなのに、貴女が自ら『私ってこんな女です！』とペラペラしゃべるということは、エンディングがバッチリ見えちゃってるゲームと同じなので絶対にダメなんです!!

（中略）

【付き合う前にペラペラ話さなくていい内容】
（1）交友関係『私の友達にA子っていて～看護師なんだけど～こないだぁ～』
（2）家族の話『うちのママとこないだ～どこどこ出かけてさ～』
（3）過去の恋愛『元カレ、超おクズ様でさ～ひどくな～い？』
（4）トラウマ話『昔ね、こういうことがあって～クスン』
（5）愚痴（初デートで愚痴る女性は、男性からしたら地雷臭がハンパない）」

付き合う前のデートでは、あえて多くを語らないことで、「もっと心を開いてほしい」と思わせるのが得策のようです。男性が追いかけたくなるように秘めた部分を残すようにしましょう。

＜参考文献＞
『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』（トイアンナ）
『大好きな人の「ど本命」になるLOVEルール～"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則』（神崎 メリ）