他人をうるさいと感じるのはどんな時?
では、どんな時に他人をうるさいと感じるのでしょうか。そのシチュエーションをまとめました。
物事に集中している時
集中して物事に取り掛かっている時に近くでうるさくされると、たいていの人は集中力が途切れてしまうのではないでしょうか。
うるさい人は、地声が大きかったり、突然大きな物音を立てたりすることが多く、驚かされることも少なくありません。驚かされることも集中力が途切れてしまう要因ですが、何よりびっくりしますよね。
集中して取り掛からなくてはならない時にうるさくされると、「せっかく集中できてたのに!」と腹が立つこともあるでしょう。また、一度集中力が途切れてしまうと、今度はうるさい人に意識が向いてしまうこともよくあります。
聞きたい情報をしっかり耳に入れたい時
テレビを見ていて、「この情報、気になる。ちゃんと聞きたい」と思った時にそばから話しかけられると、肝心なところを聞き逃すことがあります。テレビに限らず、誰か他の人が話している時や、街中などで流れるアナウンスなども同じです。
話しかけてきた相手が家族や友人などの親しい人であっても、聞きたい情報を聞き逃してしまったら、「話し声がうるさくて聞き取れなかった…」とイラッとするでしょう。
うるさい人と一緒にいると、耳から仕入れる情報を逃してしまうことがよくあります。そのたびに、「うるさい人だな」と思ってしまうのではないでしょうか。
静かな環境で仕事をしたい時
文章を考えたり、計算をしないといけない仕事をする時は、できるだけ静かな環境でしたいですよね。
文章を考える時にそばでうるさくされると、内容をうまくまとめることができません。また、計算している時にうるさい人がいると、気が散ってしまい、計算ミスにつながる可能性が大です。
どちらも「静かにしてくれないと仕事が進まない…」と感じるのは必至。誰がうるさいのかを確かめ、その人がいる時は静かな環境は無理と諦め、場所を変えたり、うるさい中でもできる仕事に変えるしかありませんね。
放っておいてほしい時
うるさい人の中には、何かと話しかけてきたり、世話を焼いてくる人もいます。「どうしたの?元気がないけど」と心配して声をかけてきたり、「よかったらこれ食べない?実家から送ってきたの」などと食べ物のおすそ分けをしてくれる人もいるでしょう。
どちらもありがたいことなのですが、放っておいてほしい時だとちょっと迷惑に感じますよね。とはいえ、相手は善意でやってくれているので、「放っておいてください!」と言えば間違いなく角が立ちます。
「大丈夫です」「お気持ちだけいただいておきます」などと断るのが一番ですが、それでもしつこく言ってくる可能性が高いのがうるさい人の特徴です。こうなったら、離れるしかありませんね。