愛媛県の県民性とは？特徴や恋愛傾向・県民あるあるもご紹介します

県民性がよくわかると言えば、何といっても「ご当地あるある」ですよね。愛媛県にも県民あるあるがたくさんあります。愛媛県民あるあるを読めば、もっと愛媛県の事がわかるかもしれませんね。

愛媛県のあるあるとは、一体どんなものなのか、愛媛県民の声をまとめました。

正直そんなにみかんは食べません

「愛媛県民はみかんばかり食べていると思われるけど、正直そんなにみかんは食べません。ただ、愛媛県民は酸っぱいみかんを甘くする方法を知っているのがあるある。酸っぱいみかんは手で包んで揉むと甘くなりますよ」（21歳/女性/大学生）

各都道府県の温州みかん消費量を、総務省統計局の「家計調査」と「小売物価統計調査」をもとに独自に算出したデータによると、1位は和歌山県で42.5個だったのだとか。それに対し、愛媛県は30.1個で8位にランクインしています。全国平均の25.4個は上回っているものの、「愛媛＝みかん」というイメージが強いだけに、意外なあるあるですよね。

ただ、酸っぱいみかんを美味しくする方法を知っているのは、みかんの産地・愛媛県民ならではのあるあるです。

香川県をライバル視しちゃう

「四国を代表する県は何といっても愛媛県でしょ！でも、香川県は讃岐うどんで人気を伸ばしているから気が気じゃない。だから香川県をついライバル視しちゃいますね」（25歳/男性/会社員）

四国には愛媛県の他に、徳島県、高知県、香川県があります。それぞれ名産品や観光名所がありますが、なぜか香川県をライバル視してしまうのが愛媛県民あるあるです。

特に、四国に上陸していないアパレルブランドやコンビニが進出する際、香川県に先に行ってしまうと、無性に悔しく感じるのが愛媛県民あるある。

高知や徳島のことはライバル視しないのに、香川にだけは敵対心を燃やすところが不思議ですね。

タルトはスポンジにあんこが巻いてあるもの！

「お菓子のタルトですか？スポンジケーキであんこを巻いたロールケーキのことですよ！」（19歳/女性/専門学校生）

愛媛県で「タルト」と言えば、あんこをスポンジケーキでくるりと巻いたロールケーキ状のお菓子を指します。江戸時代から続く郷土菓子で、愛媛県の定番土産として人気です。

保守的な愛媛県の人たちにとって、江戸時代から代々続くこのお菓子こそが「タルト」。愛媛県民に、サクッとした固めのクッキー生地に、カスタードクリームやフルーツを載せたタルトを出しても、「これはタルトではない」と思われるのは間違いなしのあるあるですね。

コンビニはなんたってセブンイレブン派です

「一番好きなコンビニはセブンイレブンです。だって特別なコンビニだから、行くならセブンイレブンで決まり！」（20歳/男性/大学生）

保守的な県民性で、本州から離れた島ということもあり、愛媛県にはなかなか新しいものが入ってこない傾向があります。セブンイレブンが愛媛県にできたのも2014年のことで、まだ最近のことと言えますよね。

愛媛県にオープンしたときは、ニュースにも取り上げられたほど。そんなセブンイレブンは、愛媛県民にとってコンビニの中では特別な存在です。

複数のコンビニがあると、必ずセブンイレブンを選ぶのが愛媛県民あるあるで、数が増えた今でも特別感を持ち続けていると言われます。

出典：
地域の入れ物『みかんの消費量の都道府県ランキング』（2019年）
https://region-case.com/rank-r1-satsuma-orange/

セブン・イレブン・ジャパン『愛媛県出店第１号店オーナーさまインタビュー』
https://www.sej.co.jp/sej_case/area/shikoku_int_ehime_owner.html