好意の返報性を使う上で知るべき男女の心理
では、好意の返報性を使う上で知っておくべき男女の心理について詳しく見ていきましょう。もちろん「男性はこう」「女性はこう」とひとくくりにはできませんが、ある程度の傾向を知っているのといないのとでは大違いです。目安として参考にしてください。
男性:一目ぼれする傾向が強い
男性は比較的一目ぼれする傾向が強いというのは、好意の返報性を活用したい時に覚えておきたいポイントです。女性はその人と付き合っても良いかをじっくり時間をかけて吟味する傾向があるので、全く逆と言っても過言ではないでしょう。
ですので、男性相手に好意の返報性を活用したい場合は、最初の印象をできるだけ良いものにするのがおすすめ。どこで運命の男性と出会うのかは事前に把握できるものではないので、常に男性の視線を意識して身だしなみは整えておきたいところです。
男性:女性よりストライクゾーンは広め
男性のストライクゾーンは、女性と比べて広めです。これも、好意の返報性を活用する際に覚えておきたい男性心理です。また、多くの男性は実際に告白するストライクゾーンよりも幅が広いことが多いというのも、覚えておきたいポイントです。
意中の男性のストライクゾーンを知りたい場合は、やはり実際に相手から聞き出すのが一番でしょう。どのような女性がタイプなのかをストレートに尋ねると、意外と簡単に答えてもらえたりしますよ。
また、女性の好みを聞くこと自体がアピールになる場合もあります。あなたが余程嫌われていない限り不愉快には思われないので、積極的に話しかけることをおすすめします。
男性:思っていることをはっきり言ってもらいたい
男性は「言葉にしなくても察して欲しい」と求められるのが苦手。推測そのものが苦手な人が多いことに加え、何を考えているのか正確に把握したいという心理があるからです。
ですので男性相手に好意の返報性を活用する場合は、わかりやすくすることを心がけましょう。遠回しな褒め方や、言葉足らずなフォローは逆効果となってしまう可能性もあるのです。
女性:好意を積み重ねられると心が動く
多くの女性は、男性とは違って一目ぼれすることが少ないです。逆に好意を積み重ねられると心が動くという人が多いので、誠実に好意を示していく必要があります。
ですので、収入や社会的地位が高かったり、見た目が良いなど、異性として魅力的だと思える長所があったとしても、傲慢な接し方だと決して心を開いてもらえないでしょう。
たとえ自分が優れているという自信があったとしても、対等な立場で接していくのが大切です。有効な作戦を利用して女性に近づこうとする場合は、時に傲慢になってしまう場合もあるので、相手を尊重するということは常に覚えておきたいポイントです。
女性:一度「ナシ」判定されると難しい
女性は、一度その男性を「ナシ」判定したならば、その人を恋愛対象に昇格させることは少ないです。多くの女性は男性を加点方式で評価すると言われていますが、その評価基準は非常に厳しく、加点してもらうには相当な努力が必要となります。
逆に減点する基準は緩く、少しでも気になることがあった場合は遠慮なく減点するでしょう。女性は、友人として付き合うのであれば全く問題がなくても、パートナーとなる人を見る目は非常に厳しいのです。
1つのミスも許されないという訳ではありませんが、加点が難しく減点されやすいということを理解して、誠実に好意を示していく必要がある事は理解しておきましょう。
女性:解決よりも共感を求める
何か問題が起こった時、男性はそれを解決しようと尽力しますが、女性は問題に対する感想や印象を共感したいと考える場合が多いです。解決と共感は非常に大きな違いなので、好意の返報性を活用する場合もしっかり覚えておきたいポイントです。
例えば女性が困っている時、素早く解決に導いてあげるのではなく、一度困っていることに共感した方が良い場合があります。困っていることに共感するというのは、好意の返報性を活用する上でとても重要ですよ。
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