そもそも「綺麗な目」ってどんな形?
そもそも綺麗な目とはどんな形をしているのか、目の形について詳しく見ていきましょう。
丸目
丸目は文字通り丸い形が特徴で、黒目が大きくてくりくりっとした印象を与えます。目そのものが大きいことや、二重瞼の女性に多く見られる目の形のため、しばしば人形の目に例えられるタイプです。
丸い形をした目の大部分が黒目なため、もともと大きめの目がさらに大きく見えるのは、目の錯覚も影響していると考えられます。
とはいえ、お人形に例えられる可愛い丸目。憧れる女性は少なくないのではないでしょうか。
アーモンド目
木の実のアーモンドは、お菓子や料理などに幅広く使われており、その形を思い浮かべられる人は多いでしょう。
真ん中部分が膨らんでおり、左右にかけて少しとがった形をしているので、ラグビーボールの形にも似ています。アーモンド目、あるいはアーモンドアイと呼ばれることもあり、大きな目の持ち主が多い形の目です。
丸目と同じく大きな目になることが多いアーモンド目ですが、目じりと目頭にかけてとがっているため、丸目に比べてシャープな印象を与えます。
ただ、中央部分が丸いことから全体的に優しくて可愛い印象を与える、非常にバランスの取れた形なのが特徴です。
垂れ目
目尻が下に下がった形をした目を垂れ目と言い、見た目にふんわりした印象を与えるのが特徴です。
他にも優しい印象や、おっとりと可愛い雰囲気になるため、女性の垂れ目は男性に人気があります。癒し系女子と呼ばれる女性の多くは、垂れ目がチャームポイントになっていることが少なくありません。
初めて会った時の目の印象が優しくなるので、相手に威圧感を与えないのが垂れ目の良いところ。人間関係が円滑に進むというメリットを与えてくれる形の目でもあります。
桃花眼
桃花眼(とうかがん)とは、中国や台湾で目が綺麗な人に対してよく使われる言葉で、どこか妖艶な雰囲気が感じられる目として好まれています。
目の形自体はアーモンド目に近く、二重瞼であることがほとんとです。ただ、黒目が実際よりも大きく見えることと、目尻にかけて切れ長になっている点がアーモンド目とは異なります。
また、桃花眼の場合、目が大きな人もいれば細い目の人までさまざま。ただ、大きさに関わらず、非常に目力が感じられるのが最大の特徴です。
日本の芸能人に例えると、栗山千明さんや黒木メイサさん、仲間由紀恵さんらが当てはまります。また、可愛いイメージがある石原さとみさんも桃花眼の持ち主です。
杏眼
杏眼(あんがん)も、中国で目が綺麗な人に対して用いられる目の形の言い方です。バランスが取れていて、最も美しい形とされるアーモンド目と比べると、目が丸く瞼が大きいのが特徴。杏の種のように大きな丸い形をしていることから、杏眼という名がつきました。
ぱっちりとした黒目が特徴で、黒目が非常に印象的な目となっています。丸くて黒目が大きいという点で「丸目と同じなのでは?」と感じる人もいるでしょう。ですが、丸目は少し大人っぽい印象を与えるのに対し、杏眼は幼い印象を与えるという違いがあります。
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