ローションの選び方
ローションプレイをする前に、まずはローションを購入しなければいけません。ローションにはさまざまな種類があるので、どれを購入すべきか迷ってしまいますよね。
プレイ内容によって、適したローションは違います。それでは、何を判断材料にして選べばいいのでしょうか?ここでは、その例をいくつか紹介したいと思います。
主成分から選ぶ
日本に多いウォーターベースは、名前の通り水が主成分のローションです。水溶性ローションとも呼ばれますね。サラサラしていて洗い流しやすいですが、乾きやすいのが特徴です。
もうひとつは、シリコンベースです。もっとも愛液に近いテクスチャーをになっており乾きにくいですが、その代わりに一度付着したら落とすのが難しいタイプと言えるでしょう。
また、オイルベースは乾きにくく保湿力が高いのが特徴です。ぬるぬるした触感のものが多いですが、この後述する理由により一般的なコンドームとの併用はできません。
このように、ローションの性質は主成分によって異なります。購入前に主成分が何であるか、ぜひチェックしてくださいね。
プレイの内容で選ぶ

オーラルセックスの際は、口に入れても無害なウォーターベースが向いています。無味のものか、いい香りや味のするローションだともっと良いでしょう。
ローションマッサージに向くのは、大量に使えるウォーターベースや、保湿力満点のオイルベースです。シリコンベースは落とすのが大変なので、全身に付けたら後々面倒なことになります。
アナルプレイに向くのは、シリコンベースやオイルベースなどの潤滑性が高いものです。粘度が高いものだともっと良いでしょう。ウォーターベースのものは乾きやすいので、アナルプレイには不向きです。
このように、プレイの内容によって、使用するローションは変える必要があります。
後処理のしやすさで選ぶ

ローションプレイのあとは、必ずローションを洗い流さなければいけません。ローションによって洗い落としやすいかは違うので、レビューなどを見て事前にチェックしておきましょう。
ウォーターベースのローションは、シャワーで簡単に落とせるので便利です。もし膣内に残っても、自浄作用で排出されるので体にも優しいといえるでしょう。
これに対してシリコンベース、オイルベースのローションは水で落としにくいです。特にシリコンベースに関しては、ものによっては潤滑性が良すぎて石鹸で擦っても落ちないことも……。服に付着したローションが取れなくなって染みになり、着ることができなくなる場合も多いので注意です。