貧乏性を直す方法ってあるの?|前編
損得勘定で行動する、お金に細かすぎる、ケチ、物が捨てられないという性格は、考え方次第で変えることが可能です。貧乏性のメリットを活かし、堅実な節約家に変身しましょう。
金銭感覚を変える
貧乏性の人は、お金の有り無しにかかわらず、出費することに対して強い抵抗があります。そのため、「お金を使いたくないんだよね」という態度を取ってしまい、周囲にケチと思われてしまうのです。
そこで、金銭感覚を変えてケチな貧乏性から脱却しましょう。元を取るには物でなければダメ、という発想をやめるのです。
食事や飲み会などは、飲食も大切ですが、一緒に居る相手と楽しむ時間も重要。飲食の量や金額だけではなく、交流を楽しむ時間のためにお金を使っているという感覚を持ちましょう。
次に、安ければなんでも良い、安い時にたくさん買う、という考え方をやめることが大切です。質が良く長持ちするものを買い、値段に釣られず適正な在庫管理をしましょう。
お金の使い道を考える
損得勘定を第一に考えて行動してしまう貧乏性の人は、心に余裕がありません。安いもの、わかりやすく元が取れるものから、一旦離れてみましょう。
自分が楽しめるような時間や物にお金を使うことは、損なことではありません。心を豊かにし、余裕ができるためです。
安さにこだわらず、毎日使う物は少々高くてもデザインや品質にこだわったものを持てば、使うことが楽しくなりますよね。機能が充実したものを購入すれば、生活が便利になります。良いものは長持ちするため、愛着がわくものです。
楽しむため、気分よく過ごすためにお金を使うことは、無駄ではありません。損をしない出費ばかりではなく、生活の質を上げるためのお金の使い道を考えましょう。
定期的に断捨離をする
定期的に断捨離をし、不要な物を処分しましょう。物を捨てることができない貧乏性の人には、ハードルが高く感じるかもしれません。しかし、心を鬼にして使っていない物を処分すれば、「捨てるのがもったいないなら、不要な物を買わないようにすればいい」という考えにたどり着きます。
断捨離をすることによって、どういうものが無駄になっていたか、今後はどういう風に買い物をすればいいのかが見えてくるでしょう。捨てることがもったいないと思うなら、もったいないものを増やすような買い物をやめれば良いのです。
周囲にどう思われるか考える
貧乏性を直したいということは、周りの人に「ケチな人」「貧乏性」などと思われたくないと感じたのではないでしょうか。その場合、改善するためには、周囲にどう思われるか考えると効果的です。
損得勘定を優先して行動する前に、一旦客観的に考えてみましょう。お金のことだけではありません。人間関係でも、損をしたくないという気持ちが表れてしまえば、気付いた人には「嫌な人だな」と思われてしまいます。
自分を客観的に見ることが難しい場合は、親しい人に相談すると良いでしょう。金払いや対人関係がスマートな人を観察し、自分との違いを考えることも有効です。
人間関係に見返りを求めすぎない
貧乏性の人は、人間関係も損得勘定で動きます。つまり、「見返りのありそうな人と付き合い、なさそうな人とは付き合わない」ということです。
いつか得になりそうだから親切にする、自分が助けて欲しいから助けるという気持ちは、一旦横に置いておきましょう。友達だから相談に乗る、同期だから困ったときは助けるといったように、損得勘定抜きで周りと接することが大切です。
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