貧乏性を直す方法ってあるの?|後編
直すのではなく「長い目で見れば、そうしたほうが得」と考え方を変えることから始めると、上手く行きます。短期的な視線から長期的な視線に切り替えるだけです。それでは引き続き、貧乏性を直す方法を見ていきましょう!
値段より品質を重視する
前編の「金銭感覚を変える」と「お金の使い道を考える」でも少し触れましたが、何かを買うときは値段より品質を重視することが大切です。貧乏性の人は、まず第一に値段の安さを基準にしますが、その考え方を変えてみましょう。
1回使用して用事が済むものは、安く手に入れても構いません。しかし、常に使う物は、安物を次々と買い替えるのではなく、きちんとしたものを持つようにしましょう。
品質の良いものは長持ちするため、長い目で見ればコスパも良いですし、使っていると気分がよく、大切にしますよね。なにより、周囲の人に「あの人はいつも安物ばかり使っている」と思われなくなりますよ。
使い捨てのものを使い回ししない
貧乏性の人あるあるとして、使い捨てのものを使いまわすことがあげられます。これは周りから見て、一発で「貧乏性だ!」と思われてしまう行動です。
例えば、使い捨てマスク。何日も同じものを使ったりしていませんか?割り箸やコンビニなどでもらえるプラスチックのカトラリー類を洗って使うこともNGです。
捨てるのがもったいないと感じるなら、最初から使い捨てのものを使うことをやめましょう。マスクは、布マスクで代用できるならそれを使えばいいでしょうし、カトラリー類は、マイ箸を持ち歩いて使い捨てのものをもらわなければ良いのです。
使い捨てのものを使わざるをえない場合は、「手入れせずに済むからお手軽」と考えましょう。使い捨てのものの再利用は、絶対NGです。
なんでもかんでも貰わない
「使い捨てのものを使いまわししない」の項目で、「もらわなければ良い?無理無理、もらわないと損」と思ってしまいませんでしたか?不要な物までなんでもかんでも貰ってしまうのも、貧乏性あるあるなのです。
ただで貰えるなら…と、貧乏性の人は不要な物や使わないものまでなんでも貰ってしまいます。そのがっついた姿が、周囲の目に貧乏性そのものに映ることも。
貰えるものは貰わなければ損だ、という考えをやめましょう。貰うことを全てやめるわけではありません。使う物を使う分だけ、試したいものを適量、必要な分だけ貰えば良いのです。
買いだめ癖を直す
貧乏性を直したい場合、買いだめする癖を直すことも重要です。安いからと値段だけで買いだめをして、ストックを大量に抱え込んでいては、お買い物上手とは言えません。
過剰な在庫を持つことは、値段が安いとしても決して得ではないのです。すぐに使わないものを置いておくためだけに、お金を使ってしまっていると考えるとわかりやすいでしょう。
ストックしておく数や買うタイミングを決めておいて、それ以上は増やさないと自分でルールを決めることがおすすめです。
収入を増やすことを検討する
「貧乏性だからといって貧乏とは限らず、お金があっても貧乏性の人もいます」と解説しました。しかし、使えるお金が少なく、貧乏性にならざるをえない人ももちろんいるでしょう。その場合、気持ち良くお金を使いたくても、そうはいきませんよね。
お金がなくて貧乏性にならざるをえない場合は、収入を増やすことを視野に入れることをおすすめします。お金に余裕がないと、心にも余裕ができません。給料の高い仕事に転職したり、副業を始めたり、思い切った選択をするべきでしょう。
簡単なことではありませんが、貧乏性になるほど余裕のない生活を続けることは、精神的にもよくありません。一度、自分の仕事や収入について、真剣に考えてみましょう。
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