「何も楽しくない」に関する専門家の意見やアドバイス
少しでも楽しめることを普段の生活に取り入れよう
毎日同じことの繰り返しばかりで楽しくない、何をしていてもつまらない……。そんな悲観的な思考から抜け出すためには、どうしたらいいのでしょうか。『オトナの決断力 恋愛、仕事、人間関係、欲しいものを手に入れる!』(岡山里香)
「日々つまらないと感じるのは、今以上に楽しく過ごしたい気持ちの表れで、その『楽しい生活』とは何かを明らかにし、そこに向けて少しずつ生活を変えていけばいいのです。
『そんなこと言ってもお金も時間もないよ……』と大げさに考えず今よりちょっとだけ楽しく暮らしてみるといいです。お気に入りのティーカップにミントティーを入れて飲んでみるとか、可愛いランチョンマットを買ってご飯を食べてみるとか、ローズの香りの入浴剤を入れてゆっくりお風呂に入るとか……。本当にちょっとでいいのです。そこで少し楽しく感じてきたらしめたもの。『もっと楽しくなるには、これを変えてみよう。こんな工夫をしてみよう』と、どんどん楽しいスパイラルに入ることでしょう。その先に、引っ越し、転職、結婚など、大きな変化が実現するかもしれません。
そのちょっとも時間が捻出できない場合は、私は『よく寝る』『湯船に浸かる』ということをやっています。たったこれだけでも気持ちが晴れ晴れし、やる気が満ちてきます。『少しでも楽しく生きたい』という気持ちをまずは大切にしてくださいね。」
このように、何をしても楽しくないと感じるのであれば、日々の暮らしの中に少しでも気の晴れるようなことを取り入れたいところです。「楽しもう」という気持ちで行動するうちに、ネガティブ思考に変化が訪れるかもしれません。
幸せに感じることをリスト化してみよう!
何をしても楽しくないという人は、どうしたら幸せを感じられるようになるのでしょうか。気負って大きなことをしなくても、どんよりとした気分を吹き飛ばすのは可能かもしれません。『「溺愛理論」27のルール どうしようもなく愛される女になる』(瀬里沢マリ)には、以下のような記述があります。
「幸せリストは一回作ったらおしまい、ではなくて、作ったリストを手帳にはさむとかよく見える場所に置いて、自分の日常に取り入れてくださいね。
疲れたなぁとか、ちょっとご機嫌ななめな日には、一つでも二つでも、幸せリストから選んで自分に『小さな幸せ』をプレゼントしてあげてください。常にご機嫌な自分、常に幸せな自分でいてください。できれば、疲れ切ってからいざ幸せリストを取り出すのではなくて、事前に予定に組み込んでおきましょう。週一回とか定期的に入れるのでもいいですし、この時期疲れそうだなぁと予測できる場合は、先に手帳に書き込んでおくのです。
(中略)
仕事で忙しい女性ほど、気を付けないと、どうしても自分を後回しにしてしまいがちです。でも、自分が自分を大事にしてあげないと、誰もあなたのことを一番に大切にはしてくれません。
自分を幸せにできるのは自分だけ!
だって幸せかどうかを感じるのは自分なのだから。幸せリストを片手に、常に自分を幸せにしてあげましょう。」
このように、「スイーツを食べる」「高級パックを使う」といった自分へのご褒美を思いつく限りリストアップしておくといいかもしれません。「幸せリスト」から自分に小さなプレゼントを贈ることで、ご機嫌な気分を取り戻しましょう。ひ
<参考文献>
『オトナの決断力 恋愛、仕事、人間関係、欲しいものを手に入れる!』(岡山里香)
『「溺愛理論」27のルール どうしようもなく愛される女になる』(瀬里沢マリ)
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