さみしがりやになる心理とは?
原因となる心理がわかれば、改善のヒントが得られることもあります。早速、そんなさみしがりやになる心理について、注目していきましょう。
自分に自信が持てない
自分に自信が持てないから、さみしがりやになるという人は多いでしょう。自分の考えや価値観、魅力に自信が持てないため、「こんな自分と本当に友達になってくれるのだろうか」という不安が常につきまといます。
そしてそんな不安も、実際に誰かと過ごすことで「一緒に過ごしてくれているから大丈夫だろう」「自分は好かれているだろう」という気持ちになり、少しは気が楽になれるのです。
ただ、それも誰かと過ごしている一瞬でしか感じられないため、1人の時は基本的に自信のなさから不安になり、その不安を埋めるために誰かを求めてしまうのでしょう。
生活が満たされていない
生活が満たされていないと、さみしがりやになってしまうことがあります。たとえば毎日仕事ばかりでプライベートな時間が確保できていない、友達や恋人、家族と会えないことが多い…そんな不満が重なると、さみしいという気持ちが膨れ上がっていくのです。
そして、その不満を埋めるために誰かに会ったとしても、根本的な原因である生活が改善されない限り、またさみしいという気持ちは生まれてしまいます。定期的に会えるくらいの余裕が生まれなければ、1度や2度会ったくらいではさみしさは埋められません。
むしろ中途半端に誰かと会ったことで、「もっと会いたい、一緒に過ごしたい」という欲求が刺激され、さらにさみしい気持ちに苛まれることとなるでしょう。
他人と自分を比べてしまう
他人と自分を比べることが多いのも、さみしがりやの特徴です。さみしがりやは基本的に自分に自信がないため、他人と自分を比べた結果「やっぱり自分はダメなんだ」「あの人のほうは人から好かれていそう」と感じ、勝手に落ち込んでしまうのです。
なぜ落ち込むとわかっていて比べてしまうのか…というのも、自信のなさの表れであり、どこか周りに対し劣等感を覚えているからだと言えるでしょう。自分はかやの外かもしれない、好かれていないのかもしれない…そういった不安が、他人と自分を比べることに繋がってしまうのです。
また、比べることで少しでも「誰かよりマシ、必要とされている」と思いたいのも心理のひとつ。誰かと比べて他人よりも自分のほうが「さみしくない」と感じると、安心できるのでしょう。
アピールの割に相手にしてもらえない
「誰か遊ぼう!」「構ってほしい!」と積極的にアピールしても相手にしてもらえないことが続くと、よりいっそうさみしい気持ちが増していくでしょう。アピールの割に無反応というのは、自分が孤独であると強く感じてしまう原因になります。
たとえ最初は人より少しだけさみしがりやなだけだったとしても、構ってアピールの割に誰にも相手にしてもらえないことが続くと、さみしがりやな性格はどんどん悪化をしていくのです。
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