さみしがりやになる原因
そこで解説していくのが、さみしがりやになってしまう具体的な原因についてです。
どんな理由や原因があってさみしがりやになってしまうのか、人に依存する日々から少しでも早く脱出したい人は、特に注目してみてくださいね。
幼少期の生活
さみしがりやになる根本的な原因には、幼少期の生活が関係していることがあります。たとえば両親にあまり構ってもらえなかった、兄弟ばかりが甘やかされて自分は我慢を強いられていた…そういったことがあると、「甘えたい」という欲求が残ったまま、大人になってしまうのです。
また、幼少期からさみしい思いばかりしていると、誰かに甘えたり頼ったりする方法がわからずに育ってしまうことも珍しくありません。
結果的に人に甘える方法がわからず、欲望のままに距離を縮めたり、逆に強がって素直になれなかったりするのです。
褒められた経験が少ない
褒められた経験が少ないと、自己肯定感があまり育まれません。自分は褒められるほどの人間ではない、魅力や価値がないと思い込んでいくのです。
そして自己肯定感が低くなると、誰かに肯定されたい、認められたいという欲求が強くなっていきます。その結果、誰かに構って欲しい、注目してほしいという気持ちが強くなり、さみしがりやになってしまうのでしょう。
プライドが高すぎる
プライドが高すぎると素直になることができず、その反動で「さみしい」「構って欲しい」という気持ちが強くなってしまうことがあります。本当は甘えたいのに甘えられない、そんなもどかしさがさみしさを加速させるのでしょう。
また、プライドが高く意地っ張りな人は「1人のほうが好きそう」と思われることも珍しくありません。その結果、周りから放っておかれてしまうことも少なくなく、よりさみしさを感じることに繋がっているのです。
さみしがりやは他人から比較された経験が多い
他人から比較された経験が多いことで、さみしがりやな性格になってしまうこともあります。
たとえば兄弟がいて「兄(弟)のほうが優れている、お前はだめだ」という感じで比較され貶された人は、自己肯定感が低くなりがちです。そうなると「誰かに認めて欲しい」「自信をもたせて欲しい」という心理が強くなり、他人を必要以上に求めることに繋がっていきます。
また、比較された結果、自分の価値がないと思えてしまうと「見捨てられたくない」という不安に襲われることもあるでしょう。そうなると、見捨てられないように必死に他人にすがるようになり、常に誰かといないと不安な気持ちになってしまうのです。
恋愛面でトラウマがある
恋愛面でトラウマがある場合もさみしがりやになることがあるってご存知でしたか?たとえば初めてできた恋人が自分のことを大切にしてくれなかった、構ってくれなかった…そういったことを経験したとしましょう。
すると、「自分は魅力がないのかもしれない」「恋人に捨てられるかもしれない」という強い不安が襲うことになります。そしてそんな不安を埋めるために、必要以上に恋人に対して依存をしたり、些細なことで不安になってさみしいという気持ちに襲われたりしてしまうのです。
また、自己肯定感の低下から、友人や家族に対しても不安を覚えるようになりやすくなるのも事実。「自分なんか魅力も価値もない」「いつか見捨てられてしまうかもしれない」そう思い込んでしまい、常に一緒にいないと心配になる…と思ってしまうのです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!