自分を卑下する人の印象を調査!
ここでは、そんな「卑下」の意味を踏まえながら、「自分を卑下する人」に対する印象について男女の意見をまとめました。自分を卑下する人は、周囲にどのような印象を与えているのでしょうか。
暗いオーラが出ていて近寄りがたい
「職場に何かというと自分を卑下する人がいるんですけど、暗いオーラが出ていて近寄りがたいと感じます。仕事上、どうしても関わらざるを得ないため、意を決して話しかけに行かないといけないのがつらい」(26歳/女性/事務職)
自分を卑下する人は「自分は劣っている」という意識が強いため、どうしても卑屈になりがちです。こうした卑屈な気持ちを持っている人の周囲に、暗いオーラが漂ってしまうのも無理はありません。
暗いオーラを出している人には近寄りがたいと感じるのが人の心理。自分を卑下してしまうことで知らないうちに人を遠ざけてしまっているのは、やはりもったいないですよね。
あまり気分がよくないと感じる…
「取引先の人に自分を卑下する人がいます。謙遜のつもりなのでしょうが、せっかく感謝しても『いやいや、私なんて何もしてません』とか『そんなお礼を言われることは何も』と全て否定されると、あまり気分がよくありません。謙遜を通り越して自分を卑下しているとしか思えない」(27歳/男性/営業職)
自分を卑下すると、人からの賞賛の言葉を素直に受け止められなくなります。その結果「いやいや、私なんて」とか「何にもしていません」といった言い方になるでしょう。
少しくらいなら謙遜と受け止めることもできますが、あらゆることを否定的に返されると「せっかくこっちは感謝しているのに」という気になるのもわかりますね。
どうしていいかわからなくなる
「自分を卑下する人って、何でも否定的に物事を捉えますよね。で、二言目には『私にはできないよ』とか『どうせ私には無理だから』って自分を卑下する言葉を言ってくる。それでいて人の言う事には耳を貸さない頑固なところがあるので、どうしたらいいの?って感じです」(22歳/女性/大学生)
自分自身に対する卑下の意味は、「自分を劣ったものとして卑しめること」でしたね。そんな自分を卑下する人の決まり文句と言えば「私にはできない」「どうせ無理」。
とはいえ、中には「そんなことないよ」と言ってあげる人もいるでしょう。けれど自分を卑下する人は意外と頑固で、聞く耳を持たないところがあります。こうなると、付き合いづらいと思われてしまっても仕方ありません。
疲れないか心配になっちゃう
「いつも自分を卑下している人は、自分で自分をダメだと思っている上に、人からは見下されてしまっているんですよね。そんな状態で毎日過ごしていたら、僕なら参ってしまうと思う。だから、自分を卑下する人を見たら、嫌な感じを抱くより先に疲れてないかと心配になっちゃいます」(20歳/男性/大学生)
観察眼に優れ、人の気持ちを敏感に察する人なら、自分を卑下する人を見て「つらい思いをしているのではないか」と感じてもおかしくありません。
自分を卑下する人を嫌だと感じる多数派に対し、味方は貴重な少数派です。自分を卑下してしまう人は「大丈夫?疲れてない?」と声をかけてくれる人には本音を打ち明けてみてはいかがでしょうか。