自分を卑下する癖を改善するには?
自分を卑下し続けると、知らないうちに癖になってしまうことがあります。ただ、癖だとしたら改善することも可能ですよね。
自分で自分を卑下していると感じたなら、早速自分を卑下する癖の改善に取り組みましょう。ここでは、自分を卑下する癖の改善方法をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
周囲の評価を気にしすぎない
自分を卑下する癖がある人は、周囲の評価を常に気にしすぎていないかを自分に問うてみましょう。
例えば、何か仕事をやり終えたときに「やり切った!」という達成感を覚えるのではなく、「仕事をやり終えたけれど、周りからはどう思われるだろうか」とか「これでいいのだろうか」と心配する気持ちが先に立つなら、周囲の評価を気にしすぎています。
人の価値観は様々ですので、「よくやった」と言ってくれる人もいれば「まあまあだね」と言う人もいるでしょう。あるいは「まだまだだ」と言う人もいるかもしれません。
周囲の評価を気にしすぎないようにすれば、自分の気持ちを大事にできるでしょう。卑下する癖も改善されるのではないでしょうか。
自分の良いところを見つける
自分を卑下する最大の理由は、自分はダメな人間だという思い込みです。しかし、よく考えてみれば、完璧な人などこの世には一人も存在しないのですから、完全なダメ人間も存在しないと言えます。
自分をつい卑下してしまう癖がある人は、自分の良いところを見つけることが大事です。
例えば、夜に目覚まし時計をセットして、朝、自分で起きられるのなら、家族に起こしてもらわないと起きられない人と比べて優れていますよね。「そんなことで…」と思うかもしれませんが、自分で起きられずに遅刻する人は少なくありません。
自分の良いところを見つけていけば「ダメなところばかりではない」と気付き、卑下する癖を直すきっかけになりますね。
思考に常に気を付ける
自分を卑下してしまう人は、自分の思考に常に気を付ける必要があります。おそらく、何かにつけてネガティブな思考になっているでしょう。
「無理」「ダメ」「できない」といった言葉が口癖になっている点も要注意です。言葉は耳から脳に伝わり、ネガティブ思考を助長します。
自分を卑下する癖を改善したいなら、常にネガティブ思考になっていないかに注意を払いましょう。もしもネガティブな言葉が出そうになったら、「無理…じゃなくてやればできるかも」と言い換えるといった具合です。
ネガティブ思考になったときは、意識してポジティブに置き換えるのがコツ。ポジティブな思考になれば、徐々に自分を卑下する気持ちも薄れていくでしょう。
頑張る努力をしてみる
自分を卑下する理由が自分に自信がないからだとしたら、自信を持てるよう努力してみることが自分を卑下する癖を改善する最良の方法です。
自分を卑下するのは自信のなさが原因だとしても、自信がないのはこれまで様々なことを避けてきたからですよね。失敗するかもしれないことは最初からやらない、難しそうなことは避けて通ってきたとなれば、自信を持てるはずもありません。
頑張って何かをやり遂げたら、自信がつくでしょう。最初は少しの頑張りで達成できることを選び、トライするのがおすすめです。
努力は必ず報われると言われます。自分を卑下する癖を改善するために、思い切って努力をしてみませんか。
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