主婦が寂しいと感じる理由とは?≪前編≫
社会との繋がりが弱い
学校生活や社会人生活を送っていると、嫌というほど人とのコミュニケーションが増えます。特に職場だと、上司や部下、先輩や後輩、顧客や取引先など、気を使う相手がたくさんいることでしょう。
煩わしい人間関係で悩まされることも珍しくありませんが、社会との繋がりは強いので、自分の役割や存在意義を感じることができるのです。しかし、主婦業はどうでしょうか。夫婦だけの家庭だと、繋がりは夫や親戚だけになってしまい、社会との繋がりを感じにくくなってしまうことも珍しくないでしょう。
社会からの孤立感をどんどん深めてしまい、寂しい気持ちが増してしまうので、主婦なりの社会との繋がり方について考えるようにしてください。
夫の仕事が忙しくて2人の時間がない
結婚は、夫と2人でするものです。夫とのコミュニケーションがとれていたら、寂しい気持ちでつらくなることはないでしょう。しかし、夫の仕事が激務で、ほぼ2人の時間が取れないとなるとどうでしょうか。夫婦なのにお互いの状況を確認することもできずに、すれちがってしまうことも考えられるはずです。
この場合、1週間に1度だけ時間を合わせて休みを取る、朝食だけは一緒にとるなど、2人の時間を作る努力や家庭内ルールを相談して決めるようにしてみてください。
激務の夫を持つ主婦はとても多いですが、夫のことを尊敬し、常に感謝の心を伝えているものです。寂しいからと言って夫に当たることなく、相談しながら解決法を見出すようにしてくださいね。
夫の転勤で来た見知らぬ土地に知り合いがいない
結婚後も住み慣れた街で過ごせるとは限りません。結婚後は仕事を含めた事情を考慮しながら住居を探すことになります。また、転勤族だと、見知らぬ土地を転々とすることも多いと言えるでしょう。
その場合、その土地の風習や常識、地理などを覚えるのに時間がかかってしまいます。やっと馴染んだ頃にまた転勤することも多く、絆の深いママ友と長い付き合いができずに終わることも珍しくありません。
家族の事情で転居するのは仕方のないことです。知り合いがいなくても寂しい気持ちにならないよう、趣味を見つけるなどしておきましょう。
働いている友達から取り残されている気がする
周囲の友人が同じような専業主婦だったら、あなたは寂しい気持ちになるでしょうか。また、あなたが専業主婦ではなく、周囲の友人同様、働いている主婦だったらどうでしょうか。
寂しい気持ちになってしまうときは、大抵「自分だけ違う」と感じるときなのです。周囲の友人は働いているのに、自分だけ時間を持て余してしまって「寂しい」と不安になってしまうのですね。
働きながら主婦をすることに自信はないけど、寂しい気持ちをどうにかしたいというのなら、何か「しなければならないもの」を見つけるしかありません。
練習が必要な趣味を始める、勉強など目標に向かって努力する、ボランティア活動をするなど、何でも良いので、自分にできそうなものを検討していきましょう。
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