家事をしない専業主婦の本音とは?
その理由は、女性の本音を知れば分かるかもしれません。次のような妻の本音を理解しつつ、話し合うことが大切でしょう。
育児に専念したいから家事は夫にお願いしたい
「育児に専念したいから、家事はできるだけ夫にやってほしいんですよね。別に家事をしないんじゃなくて、理解を得たいだけ」(女性/30歳/主婦)
子供がいる家庭で、夫が家事も育児も妻に頼り切っていると、いくら専業主婦でも手一杯になってしまいます。完璧な人間はいないのですから、妻が専業主婦でもそうではなくても、協力し合った方が円満な夫婦関係を築けるでしょう。
また、夫には家事をしない専業主婦に見えているかもしれませんが、まったくしてないわけではないでしょう。妻なりに家事をしているからこそ、些細な家事労働であったとしても夫に認めてほしいのです。
家事は2人でやるべきことでは?
「家事は2人でやるべきことじゃないですか?いくら私の方が家にいる時間が長くても、全てを完璧にこなすのは無理ですよ」(女性/28歳/主婦)
いくら専業主婦でも、全ての家事を完璧にこなせるわけではありません。他にもやるべきことがあれば、家事に割ける時間は短くなるでしょう。また、夫婦は対等な関係なので、家事も2人で協力して行うべきだという考えもあります。
お金を稼ぐことも大変ですが、家事も数をこなすほど大変です。互いの苦労を分かち合うようにするだけでも、妻が家事をしない状況から抜け出していけるでしょう。
家事をしても文句を言われるだけから
「私が家事をしないのは、何をしても文句を言われるから。完璧にこなしたって文句を言われるなら、しない方がマシ」(女性/34歳/主婦)
仕事の疲れが溜まっていると、些細なことが気になって、ついつい愚痴や文句を言いたくなることもあるでしょう。しかし、だからといって「家事をしない」「できてない」なんて文句を言われれば、妻だって家事をする気になれません。
また、完璧にこなしても文句を言われるとあれば、どうしたらいいか分からなくなるでしょう。そうなると心が折れてしまい、家事をしなくなってしまうのです。
何をどうしていいか分からない…
「専業主婦なんですが、正直家事が苦手で…。何をどうしていいか分からず、家事をしない状況に陥ってます…」(女性/25歳/主婦)
女性だからといって、誰もが家事を問題なくこなせるわけではありません。家事が苦手な男性がいるのと同様に、世の中には家事の方法が分からない、苦手だと答える女性はたくさんいます。妻がこうしたタイプなら、理解を示してあげることが大切です。
また、共に家事を行うことで、妻のやる気を削ぐことなく意欲を持ってもらえます。共に学んでいけば、家事のやり方が自然と身につくでしょう。
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