見つめ合う時の心理《付き合っている》
続いては、そんな恋人同士で見つめ合う時の心理について、詳しく解説していきましょう。
何か要求がある
何かして欲しいことがある時に、恋人を見つめて「察して!」とアピールすることはよくあることでしょう。わざわざ口で言うほどではないちょっとした用事の場合などはアイコンタクトを送り、要求を察してもらえるように振る舞うのです。
たとえば、テレビなどで美味しいケーキの特集をやっていたとしましょう。そんな時に恋人から熱い視線を注がれたら、ほとんどの人が「もしかしてケーキ食べたいのかな」と勘づくはずです。
用件を口で言わずに見つめ合うことで意思疎通を図ろうとするのは、「口で言わなくても恋人ならばきっとわかってくれるはず」という自信と期待があるからだと言えるでしょう。
愛情を伝えている
恋人から見つめられて、「愛されているなぁ…」と感じることってありますよね。優しく温かい眼差しは、注がれることで落ち着きや心地よさを感じ、相手からの愛情に自信を持てるようになるものです。
そんな恋人からの視線による愛情を感じたことがある人は、自分も恋人に気持ちを伝えるために、視線を注ぐことがあるでしょう。言葉で愛を伝えるのも素晴らしいものですが、見つめ合うことで愛情を伝えていくのも、ロマンチックで素敵なものですよね。
愛情を伝えたい、伝えられたい、そんな心理から見つめ合うカップルは少なくないでしょう。
かまってほしい
かまってほしいという心理から見つめ合う人も少なくありません。口で「かまって」というのはなんとなく気が引けてしまうと、「自分に気づいてほしい」という心理から熱い視線を向ける人は多くいるでしょう。
たとえば恋人が何かに夢中になっていたとして、「かまってほしいなあ」と感じることってありますよね。そんな時、熱い視線を恋人へと向けていけば、視線に気づいた恋人がかまってくれる…というシチュエーションが期待できます。
特に上目遣いやちょっと照れたような表情とセットで見つめ合えば、「かまってほしい」という心理が伝わりやすいでしょう。
恋人を魅力的だなとお互い思っている
日頃から「自分の恋人は魅力的だな…」と感じていて、その心理から見つめ合うこともあるでしょう。
たとえば恋人の見た目が好みだと、ずっと見ていても飽きませんよね。見つめる気がなくとも、魅力的だと感じる恋人を前にすれば、自然と視線は恋人のほうへと向いてしまうものです。
また、見た目だけでなく内面を魅力的だと感じる場合も、見つめ合うことはあるでしょう。「この人は優しいな」「自分を大切にしてくれるな」そんな恋人の魅力を思うと、恋人へ視線は注がれるものです。見つめ合うことで恋人の魅力を再認識し、幸せな気持ちになるのでしょう。