「自然派ママ」を続けているとどうなる?
ここからは、そんな人に向けた「自然派ママを続けているとどうなるのか?」を紹介していきます。やり過ぎな行為が増えるほど、次のような事態に陥っていくので注意してくださいね。
ママ友がいなくなる
いくら子供や家族のためといっても、やり過ぎな行為が増えればママ友はいなくなっていきます。例えば、自分の価値観を押し付けたり、自然派を強要したりすると、周囲は付き合いづらく感じて離れていくでしょう。
また、自然派ママに何かと絡まれたら、周囲は「あのママは面倒くさい」という印象を抱きます。これによって話しかけるだけで嫌がられるようになるため、良い関係を続けていきたいなら、自然派をアピールしすぎないことをおすすめします。
良いものがあると思っていても、それを良しとするかどうかは人によって異なります。だからこそ、強要するような言動は控えた方が良いでしょう。
生活費にお金を掛けすぎてしまう
体に良いものを取り入れようとすると、自然とお金も掛かってしまうもの。オーガニックのものは食も衣類も比較的高めに値段が設定されているため、こだわりが増えることで出費も増えていくでしょう。
そのため、自然由来のものを徹底しすぎることで、家計を圧迫してしまう恐れもあります。ますます子供に我慢を強いることになる可能性もあるため、ほどほどにしておいた方が良いでしょう。こだわるものはこだわり、割り切れるところは割り切りましょう。
そうしたスタンスでいる方が、心に余裕が持てます。気を遣うことが減れば、ストレスも減っていくでしょう。
子供を現実世界から隔離してしまう
悪いものをなるべく排除しようと行動することは、悪いことではありません。しかし、その行為が行き過ぎてしまうと、子供を現実世界から隔離してしまう恐れがあります。
例えば、「ゲームやパソコンは電磁波が体に悪いから」と遠ざけてしまうと、友達との会話についていけなくなったり、パソコンスキルなどの将来的に必要となる知識や技能を身に付けることができません。
他にも、大人になるにつれ「スマホの使い方がわからない」「機械を壊すことが多くなる」といったことも増えていくでしょう。また、親の考え方や価値観を間違った形で引き継ぐことで、周囲から浮いてしまうことも考えられます。
このように、今は子供のためで済ませられることでも、時間がたつことで障害となることもあるのです。そのため、必要なものとそうでないものをよく見分けることが大切です。
いらぬ誤解を与えてしまう
子供や家族のための行動とはいえ、やり過ぎるといらぬ誤解を与えてしまう恐れもあるので注意が必要です。例えば、ワクチンなど必要とされるものを遠ざけすぎたり、日常的に使う機械や機器を排除しすぎてしまえば、虐待と間違われることもあるでしょう。
いくら「子供のためだから」「体に良いから」と主張しても、他人が虐待だと判断することもあります。これによって面倒な事態に発展したり、冷たい目で見られたりなどつらい経験をする可能性もあるため、いくら体に良いと思っていてもほどほどにしておいたほうが良いのです。
また、自然派を楽しんでいるなら良いですが、それを使命とすると周囲に誤解を与えやすくなります。そのため、こだわりすぎないよう自分自身を見つめなおすことも大切ですよ。
より完璧を求めるようになり疲れる
徹底的にこだわりたい人もいるでしょうが、より完璧を求めるようになると、達成感以外にも疲れやストレスをため込みやすくなります。次第に心が満足できなくなっていくので、さらにさらにと欲が溢れるようになるでしょう。
また、そうした姿は多くの人に誤解を与えます。自分で自分を追い込んでいるように見えるため、周囲に「関わりたくない」と思われてしまうでしょう。そのため、ある程度のところで「これくらいでいいや」と割り切ることも大切です。
何事も、やり過ぎると自分のストレスを膨らませるだけです。「何をしても心が晴れない」という状態にならないためにも、たまには自然派から離れてみましょう。
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