高校生の遠距離恋愛が長続きしない理由|後編
高校生の遠距離恋愛が長続きしない理由は、まだ他にもあります。引き続き見ていきましょう。
心移りしてしまう
まだまだ好奇心旺盛な高校生は、遠距離恋愛をしている最中に心移りしてしまう場合があります。
例えば、新たに趣味ができてハマってしまえば、会えない恋人のことを放置してしまうことがあるでしょう。あるいは、クラス替えによって新しく異性の友達ができて、その人と会うことのほうが楽しく感じるかもしれません。
このように、心移りすることによって、遠距離恋愛の恋人のことをないがしろにしてしまう人もいます。ふたりが同じ時期に同じように心変わりしたならまだ良いですが、突然興味の対象が変わった相手を見て、自分への気持ちが冷めたと感じ別れるケースも多いです。
やるべきことが多くて恋愛に注力できない
高校生だと、勉強に部活、あるいはバイトなど、毎日すべきことが多々あるでしょう。そこに恋愛が加わるとさらに忙しくなります。しかも相手とは遠距離恋愛ですから、密に連絡を取る人が多いはずです。だとしたら、ゆっくりできる時間がほとんどなく、いっぱいいっぱいの状態になると予測できます。
遠距離恋愛の恋人と遅くまで電話をしていたとしたら、その間、勉強することができません。それによって成績が落ちてしまえば、親から「遠距離恋愛なんかするな」と言われる可能性もあります。
このように、高校生はすべてをこなすことが難しいため、遠距離恋愛が長続きしないのです。
見た目で判断してしまう
高校生が人を好きになる時、中身よりも外見を重視する人が多い傾向にあります。つまり「かっこいい」「可愛い」と思って付き合うパターンが多いということですね。
もちろん見た目も大切ですし、タイプの人と付き合えることは嬉しいことでしょうから、悪いことではありません。ただ、遠距離恋愛になれば相手を見る機会が減るため、だんだん気持ちがトーンダウンしてきます。
週に1度など頻繁に会えていれば「やっぱりこの人のことが好きだ」と実感できますが、会えない期間が数ヶ月も続く遠距離恋愛では実感することが難しいもの。最終的には好きかどうか分からなくなる、なんてことも起こり得るでしょう。
喧嘩が多くなりがち
大人と比較した場合、高校生の経験値はどうしても低くなってしまいますよね。そうすると、自分の思いや欲望をコントロールしたり、嫌なことをスルーするといった、いわゆる「大人な振る舞い」ができない場合も多くあるでしょう。
ですから、恋人と喧嘩になる機会が増えます。遠距離恋愛では寂しさや不安を抱えることが多いため、そうしたことが原因で喧嘩になることもあるでしょう。
喧嘩をすることで仲が深まるカップルもいますが、遠距離恋愛をしているカップルは別です。寂しさや不安を抱えている上に、さらに怒りや不満が溜まれば、残念ながら気持ちは長続きしない事の方が多いと言えます。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!