大人になるとは|身の回りの変化《前編》
時間が経つスピードが早い
大人になると、仕事を持ち、炊事洗濯などの自分の身の回りのことをし、職場での付き合い、プライベートでの付き合いをすることになります。学業に専念し、家事や身の回りの世話をしてもらっていた子供時代とは違い、多忙を極めることがほとんどです。
朝起きて、朝食を食べて出社し、仕事が終わるとスーパーに買い物に行き、帰宅したら夕食を食べ、入浴をして寝る…。日によっては、友人との付き合いで外食したり、仕事が残業になったりするのですから、一日中忙しいことが分かりますね。
忙しいと時間が経つスピードが早く感じます。毎日を忙しく過ごし、時間が経つのが早いなと感じ始めたら、あなたは大人に近づいているのかもしれません。
自分時間を取れない
大人になると、仕事で毎日長時間拘束され、休日はしなければならないことに追われることも珍しくありません。就寝時間が8時間としても、残りは16時間です。そのうちの7~8時間を仕事に割くのですから、なかなか自分の時間が取れなくなるのは仕方のないことです。
独身ならともかく、家庭を持っているとさらに自分の時間は取れません。家族サービスや親戚付き合いと、さらにしなければならないことが増えていきます。隙間時間で家事をしたり、時間をフル活用しなければ生活が回らないことも多いと言えるでしょう。
大人になるとは、やらなければならないことが増えることであり、その分、自分の時間が取れなくなるのです。
体調管理が大切になる
職場にしょっちゅう体調を崩す人や、昨晩飲みすぎて遅刻ばかりしてくる人がいたとして、あなたはその人のことを大人だなと思うでしょうか。おそらく「この人大丈夫?」「自己管理くらいできないなんて大人とは言えない」と思うことでしょう。
風邪をひいたら看病し、寝坊しても起こしてくれる親がいた子供時代とは違うのです。体調管理を自分でしながら、仕事に支障がないようにしなければなりません。
体調管理が自分のためだけだった子供時代とは違い、大人になると、体調管理は同じ職場で働く人のため、一緒に暮らす家族のためであったりもするのです。そのあたりをもっと自覚して、しっかりと体調管理をしていきたいですね。
体力がなくなる
人間は誰しも歳を重ねるものであり、歳を重ねるごとに体力は当然なくなっていきます。「若い頃は朝まで遊んで、そのまま仕事に行っても平気だった」という話を聞いたことがありませんか?
若い頃は体力があって、少々無理をしても何とかなったりするものです。体力維持のためにジムに通ったり、毎朝ランニングをする人もいますが、時間がない人は運動をする余裕もありません。
どんどん体力が低下し「体力をつける」ことではなく、「体力がない分、無理をしない」という選択肢を選ぶようになるのです。運動をする暇がなくても、生活習慣を整えるなどの努力をして、体力を少しでも維持できるようにしましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!