大人になるとは|身の回りの変化《後編》
大人になるにつれ、交友関係が広がる
学生時代は、同じクラスの子・同じクラブの子という狭いコミュニティで付き合いをしていた人が大半でしょう。大人になると、学生時代ではあり得なかった交友関係が広がるようになります。
同世代との付き合いや、家が近くの人との付き合いが主だった子供時代とは違い、自分の親より年上の人や、遠方の人と知り合うことも珍しくありません。
車で広範囲に出かけられるようになり、深夜遅くまで遊びに行けるようになると、それだけでも子供時代に知り合わなかったはずの人と知り合うチャンスができるのです。自分の好きな趣味を始めた場合でも、世代も性別も関係なく交友関係が広がっていくことでしょう。
自分を自由に表現できるようになる
校則や親の目があった子供時代とは違い、社会人になると自分を自由に表現できるようになります。職場の社風に合わないことはできませんが、許される範囲で自分の好きなファッションやメイクを楽しめるようになるでしょう。
髪の色を変えたり、メイクを変えたりしながらイメージチェンジをすることもできますし、プライベートでのファッションも自由に選べます。周囲にいる人の目を気にすることはなく、自己表現を楽しむことができるのです。
自由に自分をプロデュースできるのは、大人になった証拠でもありますが、職場のルールに合わないなどのルール違反をしているようでは大人とは言えませんの。そのあたりにはくれぐれも注意しておきましょう。
当たり前だったことに感謝できるようになる
子供時代は、親に育ててもらっているありがたみをどのくらい感じていたでしょうか。親や教師から注意されて、心からありがたいと思ったことはありますか?大人になるにつれ、大人のすること、言うことに重みがあったことに気づいた人もいるはずです。
あれほど鬱陶しいと感じた、親や教師からの説教は、今のあなたに良い影響を与えていませんか?また、自分を育てるために、これだけ苦労して働いてくれていたのだと痛感しませんか?
当たり前だと思っていたことに感謝できるようになってこそ、あなたは大人になったと言えるでしょう。大人になるとは、他者のありがたみを分かるようになるということでもあるのです。
建前の付き合いもするようになる
子供時代は、気の合う友達と一緒にいたはずです。気の合わない人とは距離を持って付き合い、嫌いな人にはハッキリと拒絶もできたことでしょう。しかし、大人になるとどうでしょうか。嫌いだから付き合わないというわけにはいきません。
苦手な上司や同僚でも、話を合わせながら仕事を進めなくてはなりませんし、近所の苦手な人や嫌いな義母でも、建前上、上手く付き合っていかなくてはなりません。
大人になるということは、常に自分の感情を優先できなくなるということでもあります。大人として、我慢するところは我慢し、苦手な相手でも適当に付き合える術を身につけるようにならなければいけません。
新聞やニュースに興味を持つようになる
子供時代は、世の中の情勢など関係なく、毎日に楽しさばかり求めていたことでしょう。しかし、大人になると、周囲との会話にもついていかなくてはなりませんし、世の中の情勢次第で自分の生活も変わるかもしれないという意識も芽生えます。
テレビと言えばドラマやバラエティー、新聞と言えばスポーツ欄と言った子供時代とは違い、今世の中で何が問題になっているのか、どんな事件や事故が起こっているのかを知り、自分の生活につなげていかなくてはなりません。
新聞やニュースに興味を持つ人は、精神的に自立していることが多く、未成年であっても「精神的に大人」だと思われることが多いでしょう。
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