大人になるとは|身の回りの変化《恋愛編②》
高すぎる理想を持たなくなる
子供時代は、理想の恋愛相手について「容姿が良い」「高収入」「家事が完璧」「高身長」などと、キリがなく条件をつけていたのではないでしょうか。周囲の恋愛相手と比較しながら、「自分こそはもっと条件の良い人を」と意気込んでいたこともあることでしょう。
しかし、大人になるにつれ、自分との釣り合いなどの現実面を受け入れ始めます。あまりに高収入の人は自分との価値観が違いすぎるのではないかと感じたり、容姿よりも「自分と価値が感が合うかどうか」を重要視するようになると言えるでしょう。
大人になるということは、自分のことを理解し、自分に最適な恋愛相手を見つけられるようになるということでもあるのです。
相手の気持ちを尊重できるようになる
「好きだ!」という強い気持ちだけで突っ走る恋愛も悪くありませんが、それでは大人の恋愛とは言い難いと言えるでしょう。中学生ならともかく、大人になると、自分の気持ちばかりを押し付けてばかりでは自分勝手で子供じみた人だと思われてしまいます。
相手との距離感や、相手の気持ち、考え方を尊重しながら良い関係性を持つことが求められるのですね。ある程度のわがままを言える関係性は素敵ですが、いつでも「こうしてほしい!」「こうあるべき!」と押し付けられることのないようにしていきましょう。
相手の気持ちを尊重するのは、恋愛に限らず、交友関係全般に言えることです。相手の気持ちを考えられる大人になるように心がけてください。
感情に任せることなく冷静に対応できる
喜怒哀楽を自由に表現できる人は、感情豊かで人間味を感じる魅力的な人でもあります。しかし、時と場合、相手を見極めることなく、喜怒哀楽を表現してしまうのは、大人とは言えません。
恋愛においても同じことが言えます。自分の思い通りにならないからと言って不機嫌になったり、怒ったり悲しんだりしているようでは、相手は困惑してしまいます。感情的になることがなく冷静に対応できる人こそ、大人の恋愛ができる人と言えるでしょう。
大人になるということは、時に自分の感情を抑えなくてはならないということでもあります。正直に自分の感情をぶつけたい時もあるのは分かりますが、いつでもその調子ではいけないということを分かっておきたいですね。
高級レストランや旅行などお金をかけることができる
子供の恋愛から大人の恋愛になるにつれて大きく変わるのは、「お金を使ったデート」ができるようになるということです。大人になると、お小遣いや少ないバイト代でデート代を捻出していた子供時代とは違い、高級レストランや旅行などを楽しむこともできます。
また、大人になると行動範囲も広がり、引率の大人も要りません。自分たちで稼いだお金で自由に時間を作ることもできるのですから、大人の恋愛は子供よりも楽しみが多いと言っても過言ではないでしょう。
もちろん、お金をかければ必ず素敵なデートができるわけではありませんし、お金がなくても楽しい時間を過ごせます。それでも、たまにいつもと違う雰囲気でデートができるのは、大人の恋愛ならではの魅力だと言えるでしょう。
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