だらしない人の性格・特徴《後編》
引き続き、だらしない人の性格や特徴をご覧ください。
好きな人や恋人がコロコロと変わる
よく「男にだらしない」「女にだらしない」と言われるように、異性関係の問題でだらしないと思われる人もいます。
中でも、好きな人や恋人がコロコロと変わる人はだらしないと思われがちです。恋人ができたと思ったらすぐに他の人に乗り換える、といった行動は、不誠実な印象を与えるでしょう。
一途で長く付き合うことが必ずしも良いというわけではありませんが、コロコロと相手を変えていれば「本当に好きなの?」と思われかねません。また、相手を傷つける行動でもあるため、改善した方が良いと言えます。
同じミスを何度も繰り返す
仕事でミスをした時や上司から何か教わった時、忘れてはいけないことをメモに残す人は多いのはないでしょうか。同じミスをすれば周囲の人に迷惑をかけるため、何かしら対策を取るはずです。
しかし、だらしない人の多くはメモを取ったり人に確認したりといったことを面倒に感じ、何の対策もしません。ですから、同じミスを繰り返すことも多いのです。
そうなれば、上司や同僚は「何度言ったら分かるの?」「この間と同じミスじゃん…」となり、だらしない人のフォローを何度もすることになるでしょう。
ミスをするたびに周りに迷惑をかけていては、相手の時間までも奪ってしまうことになります。失敗を重ねて経験を積むことも大事とはいえ、最低限メモを取ったり確認するといった行動は必要です。
物事を後回しにする
だらしない人は計画性がなく、物事をなんでも後回しにしがちです。「明日やればいいや」「あの人がなんとかしてくれるだろう」といった甘い考えを持っているため、後々やらなければいけないことが溜まってしまいます。
この後回しにする思考が、先述した部屋や机の汚さ、約束を守れないなどの問題行動に繋がっていることも多いです。周りが散らかっていても「今後まとめてやろう」と思ったり、「約束あるけどこっちを先にやりたい」と予定を後回しにすることによって、そうした問題が起こると言えます。
また仕事だと、「納期が守れない」「無駄に残業が多い」といった様子が見られることも。これでは人から仕事を任されたり頼られることもなくなってしまうので、自身の意識改革が必要です。
夜更かしをして寝不足になる
生活環境によって、人それぞれ行動する時間は異なりますよね。仮に朝早くから仕事であれば寝不足にならないようにと、前の日は早めに就寝するでしょう。
しかし、だらしない人は、そうした状況においても夜更かしをするため寝不足になりがちです。何事も後回しにする性格、計画性がない性格が、夜更かしという行動に表れています。
その寝不足のせいで、人との約束が守れないことも少なくありません。自分の好きなことを好きな時に好きなだけやるという幼さが残るのも、だらしない人に見られる特徴です。
面倒くさがり屋
だらしない人には、面倒くさがり屋な一面があります。「あとからすればいいや」と思ってしまうのも、面倒くさがり屋な性格が影響しているのです。
元々面倒くさがり屋な性格だとしたら、だらしない一面をピンポイントで治すのではなく、根本的な性格から見直す必要があります。これは、周りの人だけでなんとかしようとしても難しいものです。
このタイプの人は、面倒くさがりな性格をしているゆえ、人から指摘されてもすぐに改善することはできません。面倒くさがりでだらしない性格を改善するのには、本人の意識と努力が必須なので、地道に頑張っていく必要があるでしょう。