だらしないことのデメリットとは
では、だらしないとどのようなデメリットが生じるのでしょうか。だらしないままでいることのデメリットを把握し、なぜ改善する必要があるのかを知りましょう。
周囲に不快な思いをさせてしまう
だらしないことの一番のデメリットと言っても過言ではないのが、周囲に不快な思いをさせてしまうということです。だらしないことで本人は楽に感じるでしょうが、それによって迷惑を被った相手は嫌な気持ちになります。
例えば貸したものが返ってこない時、相手は「返して欲しい」と一度は言うかもしれません。しかし、それでも返されない場合、返して欲しいと思っていても言う気が失せて、どんどん不満だけが溜まっていきます。
約束を守らない、同じミスを何度も繰り返すといったことも人に悪影響を与えるため、少なくとも人を巻き込むことに関してはだらしない面を改善した方が良いでしょう。
時間を上手に使えない
だらしない人は、なんでも後回しにする傾向にあります。特に面倒に感じることや嫌なことは、できるだけ避けたくなるでしょう。
ただ、後回しにした先のやらなければいけないタイミングで、いくつもの問題が生じたらどうでしょうか。時間が足りなく感じて「あの時やっておけば良かった」と後悔するはずです。
余裕がある時に時間を有効活用できなければ、結果的に要領が悪くなります。切羽詰まった状況でいくつもの問題を抱えることも起きやすくなるため「できる時にやる」という意識が必要です。
人からの信頼が得られない
だらしない性格や生活は、自分にとっては楽かもしれません。それらが周りを巻き込むことではないとすれば、改善する必要性も感じないでしょう。
ただ、自分のことにだけだらしないという都合が良いタイプの人はあまりいません。無計画だったり要領が悪いとすれば、人を巻き込む場面も少なからず出てきます。
そうなれば、人からの信頼を失うのも時間の問題です。一度くらいならまだしも、何度も繰り返されるとなれば、人から「関わりたくない」と思われてしまうことも。そして次第に、だらしない人の周りから人が離れていきます。
周りから誰もいなくなれば、自分が頼りたいと思った時に誰にも頼れませんよね。だらしないことは結果的に自分を追い詰めることだと思えば、「直そう」と思えるのではないでしょうか。
物を無くしたり壊したりして支出が増える
だらしない人は片付けられない、整理整頓が苦手という面があるため、物をすぐに無くしてしまう傾向にあります。例えば机の上に大切な物があっても、乱雑に物を積み重ねて行ってしまうので、いつしか見当たらなくなるでしょう。また、物を雑に扱うことですぐに壊してしまいます。
そうなれば、同じ物を長く使うことはできませんよね。いざ必要となった時に見当たらない、あるいは壊れている場合、新たに購入する必要があります。
そのため、必然的に支出が増えるでしょう。浪費癖が激しかったりお金を借りたりと、金銭面で問題を抱えることが多いだらしない人は、こうしたことでも支出を増やしているのです。
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