だらしない人を卒業する方法《後編》
他にどんな方法でだらしない人を卒業することができるでしょうか。引き続き、改善する方法をご覧いただきます。
あえて人に見られる状況に身を置く
だらしない人の中には、身だしなみが乱れている人もいるでしょう。この場合は、人に見られているという状況を作ることで、少しずつ改善していきます。
そこで、休日などは部屋にこもりっぱなしになるのではなく、あえて外出するようにしてみてください。人とすれ違ったりお店の人と会話をすることで見られているという意識が生まれ、気が引き締まります。
そうした習慣がつくと、自然と普段から身だしなみに気を配れるようになるもの。誰とも会わない、話さないといった環境はだらしなさを加速させるのです。
やるべきことを目標にして一つずつクリアしていく
日々やることを書き出してリスト通りに行動できれば、だらしない人から卒業するのは早いでしょう。ただ、これまでだらしない生活を送ってきた人が、急にそうした行動を取るとストレスになることもあります。
もし、自分はそこまでできないと思うのであれば、やるべきことを絞って目標にし、一つずつクリアしていってください。
例えば「今日はキッチン周りを掃除する」といったように、一つの目標を掲げましょう。家の中全体を掃除するよりも部分的に掃除する方が楽に感じますから、だらしない人であってもやりやすく感じるはずです。
そしてその目標をクリアしたら翌日の目標を決めるといったように、自分に毎日課題を与えてみてください。クリアするごとに達成感を感じられれば、「次も頑張ってみよう」と前向きな気分になれるため、初めのうちはクリアしやすいものを設定すると良いです。
そうした経験を積み重ねていけば、習慣化するのも苦ではなくなるでしょう。
親しい人に協力してもらう
本気でだらしない人から卒業したいと思うなら、親しい人に協力してもらうのもおすすめです。あなたが信頼している人で構いませんので、「だらしない人から卒業したい」という思いを話し、だらしない面が出てしまった時に指摘してもらうようにしてください。
というのは、だらしない人は自ら「これがだらしない」「これは人に迷惑がかかる」と気付きにくいからです。人から指摘されて初めて「これってだらしないことなんだ」と知る人も少なくないため、ハッキリと言ってくれる人に相談してみましょう。
そして、実際に指摘してもらった時は素直に受け止めることが大切です。その人はあなたの思いをくみ取って協力してくれるわけですから、反抗したり否定せず、しっかりと聞き入れて改善しましょう。
厳格な人と行動を共にする
自分と真逆のタイプの人と行動を共にすることで、自然と厳格な行動や考えを吸収できる場合があります。もし周りに相談できる人がいないのであれば、この方法で改善してみるのも良いでしょう。
自分と正反対の人と一緒に行動するわけですから、もちろん初めはストレスに感じるはず。ただ、厳格な人と一緒にいると、自分のどこがだらしないのか気付くことができる上、指摘してもらえる可能性が高いです。
特に、相手が自分より立場的に上の人であれば、的確なアドバイスが貰えるでしょう。上司や先輩に厳格な人がいるなら、自分から距離を縮めて行動を共にしてみてください。
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