離婚寸前の会話なし夫婦になった原因
でも、なぜそうした夫婦になってしまったのでしょうか。次は、離婚寸前の会話なし夫婦になってしまった原因に迫ります。
生活リズムが合わなくなった
結婚してからずっと会話がないという夫婦は、そんなにいないでしょう。むしろ「前は夫婦でよく会話をしていた」という人達が多いはずです。
そうなってしまった原因は、生活リズムが変わったからではないでしょうか。転職したり子供が生まれたことによって夫婦の生活リズムが変わり、すれ違いが起きたことで会話がなくなったと考えられます。
以前まで会話でコミュニケーションをとっていたのに、どこかのタイミングで会話をしなくなったという夫婦は、お互いに不満を抱えやすいです。離婚を回避するためには、月に1度でも良いので会話をする機会を設ける必要があるでしょう。
お互いへの気遣いがなくなった
「会話をすれば喧嘩ばかり」という夫婦は、お互いへの気遣いがなくなったと言えます。思ったことをそのまま口にしてしまう、相手が気にしていることを指摘してしまうなど、気遣いがなくなるとトゲがある言葉を口にしてしまうことが多いです。
こうした夫婦が離婚を回避するには、それぞれが思いやりを持つことが大切です。いくら夫婦であっても相手が傷つくような言葉を使っていれば、どんどんと溝が深まり会話はなくなる一方です。一度初心に戻って、相手への気遣いを思い返してみてください。
不審に思う出来事があった
「電話してもいつも出ない」「仕事と言いながら私服で出かけて行った」など、相手の行動で不審に思う点があると信頼関係が崩れていきます。すると、相手への警戒心が高まりますから、自分の身を守るために「会話しない」という選択をする場合があるのです。
会話をせずにいれば、嘘をつかれていたり騙されていても鈍感でいられますから、傷つくことを回避できますよね。あるいは反対に「ボロを出さなくて済む」と、会話をしないことにメリットを見出す人もいます。
お互いに疑い合って警戒心が強まっている夫婦は、離婚も時間の問題かもしれません。それでも離婚したくないのであれば、相手と会話をしながら再び信頼関係を構築していく必要があります。
相手に期待しなくなった
相手に気持ちがある時は、「こうなってくれたら嬉しい」といった期待を持ちますよね。そうした期待を伝えるには会話する他ありませんから、相手に期待しているうちは必然的に会話が多くなります。
ただ、期待しなくなれば同時に会話も減るもの。「言っても伝わらないし」「どうせ聞いてもらえないし」と、期待よりも諦めの気持ちが大きくなることで会話が減る場合もあります。
長い時間夫婦でいれば諦めの気持ちは多少なりとも出てくるものですが、期待に応えてもらえなかったことによる諦めもあるものです。
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