言い訳ばかり言う人への対処法は?
そこで次は、言い訳ばかり言う人への対処法をご覧いただきます。アドバイスや指摘をなかなか受け入れてもらえない時は、次のような対処をしてみてください。
まずは意見を受け止めてあげる
日頃から言い訳ばかりするその人にアドバイスや指摘をしたとしても、第一声は「でも…」「だって…」といった返事が返ってくるでしょう。
ただ、そこで相手の話を折って自分の話を進めようとすると、相手が不満を抱いてより言い訳が増える可能性があります。
ですので、まずはその人の意見を受け止めてあげてください。「そういうことだったのね」「そうだとは知らなかった」と言いながら、相手の言い訳を聞き入れてあげましょう。
自分が先に落ち度を認める
言い訳ばかりする人の中には、自分の非を認めることを「負けた」と感じる人がいるため、相手の言い訳を聞いたら次は自分の落ち度を先に認めましょう。
例えば、あなたが頼んだ仕事の出来が不十分だったとします。そんな時はきっと、相手が「○○さんからここまでしろとは言われてなかったのですが」といった言い訳をしてくるでしょう。
そうした言い訳を聞いた後に、「そうだね、指示しなかったのがいけなかったね」と自分の落ち度を認めてください。すると相手は、あなたが先に負けを認めたと感じるため、その後に続くあなたのアドバイスや指摘を聞き入れやすくなります。
このように、あえて自分が下手に出ることで相手を素直にさせることができますから、「とにかく早く聞いてもらいたい」といった時にはこの対処法が最適です。
上から目線にならないよう言い方に気を付ける
言い訳ばかりする人の中には、プライドが高い人も多いです。ですから、上から目線にならないようにアドバイスや指摘をする必要があるでしょう。
例えば「こうすれば良かったのに」という言い方をすると、「だったらそういう指示をしてください」といった言い訳が返ってくるはずです。
そのため、何か指摘やアドバイスをする時には「こんなやり方をしてみてはどうかな?」「この方法も良いと思わない?」といったように、相手に問いかけるような言い方にして上から目線になるのを防ぎましょう。
言い方一つでも相手の受け止め方は異なりますから、自分の発する言葉を一度変えてみてはいかがでしょうか。相手のプライドを傷つけない言い方であれば、もしかしたらすんなりと受け入れてくれるかもしれません。
相手の言い訳に共感する
相手の言い訳に共感すると、相手は「分かってもらえた」と思い自信を得ることができます。ですから、相手の言い訳を聞いた時は頭ごなしに「そんなだからいけないんだ」と否定するのではなく、「自分も同じような経験をしたことがある」といったように共感してみてください。
人は、自分の思いを理解してくれる人の話を「聞いてみたい」「聞き入れよう」と前向きに捉える傾向にありますから、かえってこうした方法を用いた方がスムーズに話ができます。
特に、「信頼を失いたくない」「人に嫌われたくない」という心理で言い訳ばかりする人に有効的です。このタイプの人は指摘されたり否定されることを恐れているため、共感を示しながら自信をつけてあげてください。
言葉ではなく行動で示す
「きっと、何を言っても言い訳をする」「嘘をついてまで言い訳をする」なんて人もいるでしょう。そうした人には、口でいくら言っても言い訳で返ってきてしまいますから、行動で示すようにした方が良いです。
例えば、その人の視界に入るところで仕事をして「こうやるんだよ」ということを行動で示す方法ですね。言葉で言っても受け入れてもらえないのであれば、見本を見せる形で改善を試みてください。
実際に行動で示した方が、自身の間違いに気づき改めてもらえるパターンもありますよ。
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