小賢しい人の特徴《言動・行動編1》
ここからは、そんな小賢しい人の言動に見られる特徴を、まとめてご紹介します。
上から物を言う
小賢しい人は、相手の肩書きによって態度を変えることからもわかるように、人によって接する時の態度が異なります。
さらに、相手よりも自分が優れた人間だと周囲にわからせたいという気持ちもあり、上から目線で生意気な物言いをするのが特徴です。
例えば自分の方が役職が上だったり、相手が年下であれば、間違いなく上から目線で物を言うと考えていいでしょう。おまけに、いかにも相手をバカにしたような物言いをします。
小賢しい人だと知っていれば「またそういう言い方をして。小賢しいんだから」と、日常茶飯事として諦めもつくでしょうが、初対面なのに上から目線で接してこられたら、非常識な人と思ってしまっても仕方ありませんね。
お金を出し渋る
小賢しい人は損得勘定で物事を判断するため、とにかくお金を出し渋ります。分かりやすく言えばケチですね。
職場の飲み会などであれば、頭の回転の速さを活かし「ここはいつもみんなのことを考えてくれる、課長の奢りということで…」などと言い始めます。こういう時は周囲を巻き込んで「みなさん、そうですよね?」などと自分だけが押し付けたようにならないよう、小賢しく立ち回るでしょう。
誰しも奢ってもらうのは大歓迎。「ありがとうございます」「ご馳走様です」などと声が飛んだら、上司としては払うしかありませんよね。
本当は自分だけ得をすればいいのですが、場合によっては周囲を巻き込むのも、小賢しい人の特徴です。
自分より上の人に媚を売る
たいていの人は、自分よりも立場が上の人には自然と低姿勢になるものです。生意気だと思われたくないという気持ちや、失礼な態度を取ってはいけないという礼儀があるからです。
しかし、小賢しい人は礼儀からではなく、好かれたいという気持ちで自分より上の人に接します。その結果、周囲からは媚びを売っているように見えてしまうのです。
小賢しい人は、相手によって態度を変えることを何ら気にしていませんので、媚びを売る相手は確実に自分が得する相手だけ。そうでない人に媚びを売るのは、時間と労力の無駄と考えます。
あからさまに、堂々と媚びを売る小賢しさに、不愉快な気持ちになるのもわかりますね。
涙を武器にする
小賢しい人は女性に多いというイメージを持っている人もいるでしょう。その原因は涙を武器にすることがあるからではないでしょうか。
頭の回転が速く、利口ではあるものの、小賢しい人も時にはミスをするでしょう。ただし、そのミスを自分のせいだとは認めたくないのが小賢しい人。嘘をつくのが平気なのですから、誰かに責任をなすりつけようとしても、意外ではありませんよね。
とはいえ、どうしても人のせいにできない場合もあります。そんな時に持ちだすのが、最終兵器である涙です。
男性はもちろん、女性も「泣かれたらどうしようもない」と思うのではないでしょうか。結局、「もういいよ」と言ってもらえれば、小賢しい人にとってはしてやったりですね。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!