育児中に夫婦喧嘩が起こりやすい理由
自分の時間が作れなくなるため
子供が小さいうちは、自分よりも子供のことを優先しなければならないことが多くなります。友達と遊びに行ったり、飲み行ったりといったことも減るでしょう。自分の時間が作れないことで、どんどんストレスが溜まりやすくなります。
どちらか一方が遊びに出かけることがあると、「自分はこんなに頑張って育児をしているのに、あの人だけ楽しんでずるい」といったように負の感情が湧き上がり、ストレスが爆発。大喧嘩へと発展していきます。
ストレスが溜まるのを防ぐために、それぞれバランスを取りながら自分の時間を作ることが重要です。
育児に対する考え方が違うため
育児方針に違いがあると、夫婦間に溝ができやすくなります。例えば一方が「小さいうちはたくさん遊んでのびのび育てたい」と思い、もう一方が「小さい頃から英才教育をして、お受験もさせたい」と思っている場合は、育児に対する考え方が全く違うと言えるでしょう。
お互いの主張が噛み合わないことで喧嘩に発展し、夫婦関係が悪化していきます。子供の幸せを願って育児のことを真剣に考えているのに、それが原因で喧嘩して夫婦関係が悪くなったら本末転倒です。子供が幸せに暮らせるように、お互いに譲歩し合いながら喧嘩を回避してください。
どちらか一方に負担が偏るため
どちらか一方に育児の負担が偏ると、ストレスが溜まっていきます。特に子供が小さい頃は24時間体制で面倒を見なければならず、精神的にも体力的にも追い詰められていくでしょう。夫婦で協力し合えていればバランスをとって休息を取れますが、相手が非協力的だと、そうはいきません。
「自分はこんなに頑張っているのに、あの人はすぐに怠けて休んでる」といったように相手に対する負の感情が蓄積して、喧嘩になります。育児は夫婦が協力して行うものだと意識することが大切です。協力しあっていれば、喧嘩が増えるのを防げます。
お互いに忙しくて思いやりを持てないため
育児や仕事に追われていると、忙しさのあまりお互いに思いやりを持てないことが多くなります。昔は「ありがとう」「ごめんね」と声をかけることができていたのに、忙しさのため言葉にするのを忘れていると、コミュニケーション不足が積み重なっていくでしょう。
思いやりを失うことでお互いに対する不満が重なり、喧嘩が起きやすい状態に。不仲な状態が長く続くと、子供に悪い影響を与えてしまいます。育児中に喧嘩が多くなったときは、お互いに思いやりを忘れていないか確認してみてください。
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