社内で不倫することのリスク
最後に、社内で不倫することのリスクを解説します。今は楽しいかもしれませんが、こうしたリスクが潜んでいることは忘れてはいけません。
会社に居づらくなる
社内不倫が何らかのきっかけでバレてしまったら、その後会社には居づらくなるでしょう。周囲から「不倫していた二人」という目で見られてしまいますし、冷たくされてしまう恐れもあります。
そうなれば、家にも会社にも居場所がなくなり孤独を味わう羽目になりかねません。また、転職することになれば今の地位などは手放すことになりますから、再び一から築き上げていかなければならなくなります。
そうした状況になっても社内不倫を続けるメリットがあるのか、今一度考えてみるべきです。
慰謝料を請求される恐れがある
二人は不倫関係にありますから、パートナーから慰謝料を請求される恐れがあります。パートナーと離婚に至らないとしても慰謝料を請求されるケースもあるので、離婚を免れたとしても安心できないのです。
もしも何かのきっかけで社内不倫がバレてしまった場合、まとまったお金は用意できるでしょうか。そのあたりもしっかりと考えておかなければならないでしょう。
また、もし子供がいる場合は慰謝料の他に養育費も発生しかねません。そうした費用面で余裕があるのか、そしてどのくらい請求されるのかは、今のうちから調べておいた方が良いかもしれませんね。
子供に会えなくなる恐れもある
社内不倫をして離婚に至った場合、離婚原因はあなたの方にありますから、パートナーが子供を連れて出ていく可能性が高いでしょう。そうなったら、今後子供と会えなくなる恐れもあります。
毎日会えていた子供に会えなくなっても良いのか、そうした事態になった時のことを想像してみてください。それでも後悔しないか、真剣に考えてみる必要があります。
また、子供があなたを軽蔑する恐れもあるでしょう。「結婚してるのに不倫をするだなんて最低」とあなたを軽蔑すれば、たとえ「毎月会う」といった取り決めをしても会うことが難しくなります。
職場によっては処分を受ける場合も
不倫は不貞行為ですから、社会的に許されることではありません。そのため、社内不倫をしていたという事実が職場にバレた時に、処分を受けるケースもあります。
例えば降格処分などです。社内不倫をして皆の信用を失った、仕事にプライベートを持ち込んでいたといったことが理由で、今の立場から降格する恐れがあります。
他にも、給料の減額や一定期間の謹慎など、職場によって処分はさまざまです。自分の職場にそうした罰則があるかどうかも、念のため確認しておいた方が良いでしょう。
パートナーからの束縛が激しくなる
これまで社内不倫をしていたわけですから、離婚という結末に至っても仕方ありません。しかし、中には離婚しないという選択をするパートナーもいるでしょう。
とはいえ、不倫をしていたあなたを果たしてパートナーは何も言わずに許してくれるでしょうか。大半の人は「裏切られた」「傷ついた」と感じますから、またそうした事態にならないようにと監視の目が鋭くなる可能性が高いです。
そうなれば、パートナーからの束縛が激しくなってしまうでしょう。仕事の付き合いで飲みに行くことも、友人と遊んだり趣味に出掛けたりすることも難しくなる恐れがあります。
つまり、社内不倫をしたことによって自身の自由が奪われる可能性があるということです。「今が良ければそれで良い」といった考えだと、あとあと自分が痛い目に遭うかもしれません。
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