引きこもり主婦になってしまう理由(1)
日頃のストレスで心に余裕がない
主婦は家事と育児に追われて、あっという間に一日が過ぎてしまうことも珍しくありません。思いどおりにいかずに、ストレスを抱えてしまうこともあるでしょう。日頃のストレスが溜まってしまうと心に余裕がなくなり、引きこもりになってしまうことがあるようです。
ストレスは主婦でなくても感じるものであり、誰にもあるものです。自分のことをつい後回しにしてしまうかもしれませんが、何らかのストレス解消法を身につけておいた方が良いでしょう。
好きなことに没頭している間は、悩みを忘れられるはずです。祖父母に子供を預けて、またはファミリーサポートセンターなどを利用して、数時間だけでもリフレッシュするなど、できそうなストレス解消法がないか検討してみましょう。
新しい人間関係に馴染めない
子供時代をともに過ごした友人は、お互いのことを知りつくした気ごころの知れた友人ですから、一緒にいて疲れることはないでしょう。結婚すると、付き合いの幅が広がり、人間関係も新しくなったりします。
結婚後に住んだ新しい土地での文化や人間関係になかなか馴染めず、外に出るのが億劫になってしまう人も多いと言えるでしょう。人間関係に多少の我慢はつきものですが、苦痛に感じるほどの人間関係だと引きこもりになるのは当然のことなのかもしれません。
無理に人と繋がろうとする必要はありませんが、一人で外出したり予定を入れたりするようにして、少しでも社会と繋がれるようにしておいた方が、今後のためにも良いと言えるでしょう。
働き口が見つからない
「引きこもり主婦は怠けているように見える」という意見もありましたが、好きで引きこもり状態になっている主婦ばかりではありません。社会に出て働こうと、必死に職安に通ったり、就職面接に参加したりしている主婦だっているのです。
しかし、主婦だと「夫に合わせて夕方5時までの勤務で、土日は休み」「小さい子供がいるので突発的な休みもあり得る」などの条件が重なり、なかなか就職先が見つからないことも珍しくありません。
主婦である以上、仕事のために家庭を犠牲にするわけにはいかないと考える女性もいるでしょう。条件に合う働き口を根気よく探し、引きこもりを早く脱出できるようにしたいですね。
周囲に家族や親しい友人がいない
「暇だったから実家に昼食を食べに帰った」「久々に友人とランチに行った」と自由に生活している主婦もいます。しかし、このようなことができるのは、近くに家族や親しい友人がいる場合のみです。遠方に嫁いだり夫の転勤に伴い引っ越したりすると、そうはいきません。
時間に余裕があるときに一緒に過ごしてくれる家族や友人がいないため、どうしても引きこもりになってしまうのですね。このタイプの引きこもり主婦は、何か習い事を始めたり、サークルに入るなどして、交友を広げる場に出向くと状況は変わるでしょう。
人間関係が息苦しいと感じていないのなら、積極的に行動していくことをおすすめします。
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