「パリピ」の類語・対義語
パリピと表現する以外の方法や、パリピとは正反対の人や状態をあらわすときに使えますので、覚えておくと便利ですよ。では、パリピの類語と対義語について詳しく見ていきましょう。
類語:陽キャ
「陽キャ」とは、「陽気なキャラクター」の略です。陽キャと称される人には、テンションが高く盛り上がるのが好きで、交友関係が広いといった特徴があります。
社交的な場所に臆することなく足を運べるという意味で、パリピと同じように使われることも多い言葉です。基本的には良い意味で、相手を褒めるときなどに使用されます。
類語:チャラ男
「チャラ男」とは、「チャラチャラした男性」の略語です。1990年代後半あたりから使用されている、意外と歴史の長い言葉でもあります。
ちなみに「チャラい」とは、「その場のノリを優先した軽い言動が多そう」という意味です。なのであまり良い意味では使われなかったりします。身なりは派手めで、クラブなどに頻繁に通うイメージもあるので、パリピの類語としても使われることが多いです。
対義語:陰キャ
物静かでまじめな性格の人を、「陰キャ」とあらわす場合があります。「陰気なキャラクター」の略語で、良い意味でも良くない意味でも使われるのが特徴です。また、パリピや陽キャの対義語としても使われます。
さらにこの言葉は、自虐を込めて使われることがあるというのも特徴。楽しそうな集まりに参加できなかった自分を嘲笑するように、「自分は陰キャなので」と使ったりします。
類語:リア充
「リアルが充実している人」の略語である「リア充」も、パリピの類語として使われることがあります。どういう状態なら充実しているのかというのは人それぞれ異なるのですが、パートナーがいたり社交的だったりする様子を指してリア充ということが非常に多いです。
なので、本当に充実しているか否かは別として、パリピっぽい人をリア充と呼んだりします。また、「あの人はパリピだからリア充に決まってるよね」など、セットで使われることもありますよ。
対義語:ネクラ
性格の根本的な部分が暗いという意味の俗語である「ネクラ」は、パリピとは対照的な言葉です。ネクラという言葉は、俗語の中ではかなり歴史が古く、その誕生は1970年代という説があります。
ただし、意味を知っている人は多いのですが、2021年現在は年齢性別問わずあまり使われていません。陰キャという言葉に取って代わられた印象が強く、死語として認識してる人も多いです。
対義語:ナード
英語圏で使用されるスラングの1つである「ナード」も、パリピの対義語といえます。特定の分野への理解が深い、日本語でいうところの「オタク」が最も近い意味になるでしょう。
また、ナードと似た言葉として「ギーク」というものがあります。こちらも日本語のオタクと非常に近い意味であり、アメリカで非常によく使われる俗語です。
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