セックスのトラウマは恋人に話すべき?
恋人に話すべきかそうでないかは、相手との関係性によって変わってくると考えられます。パートナーとどのような関係であるか、整理しながら考えていきましょう。
話すのは信頼関係ができてから
出会って間もない相手で、信頼関係がまだ築けていない場合、トラウマを話すのは避けておいた方が良いでしょう。付き合う前に話しておきたいと思う人もいるかもしれませんが、相手がどのような考え方をしているのかがわからない状態で弱みを見せるのは、非常にリスキーです。
お互いの考え方がよくわかっていない状態で告白すると、場合によっては無神経な言葉や態度でさらに傷付けられてしまうことも考えられます。パートナーときちんと話し合いができ、信頼できる相手だと確信できたならば、相談してみてはいかがでしょうか。
克服を無理強いされそうなら話さない
パートナーにトラウマを受け入れてもらえそうな場合でも、克服を無理強いされるようなら話さない方が良い場合があります。
トラウマを克服するまでには時間がかかるはずです。大らかな気持ちで、ゆっくりとペースを合わせてくれる相手であれば、打ち明けてみるのも良いでしょう。
しかし、相手が根拠のない自信でぐいぐい引っ張ろうとするようなタイプの場合、相手の意気込みがプレッシャーとなってトラウマが悪化してしまう可能性があります。つまり、トラウマを話す時は、相手の性格も考慮する必要があるでしょう。
トラウマを克服したいのかどうかをはっきり伝える
トラウマを話す時には、伝え方にも注意が必要です。セックスにトラウマがあることを話すだけでは、相手もどのように対応するべきか判断に迷うでしょう。「トラウマがあるから、セックスはしたくないんだな」と解釈された場合、相手からセックスのお誘いはなくなり、スキンシップも最低限になると考えられます。
トラウマを克服して、セックスを楽しめるようになりたいと考えるのであれば、その旨をきちんと伝えるようにしてください。「セックスにトラウマがあるけれど、あなたとはできるようになりたい」と伝えれば、優しいパートナーはきっと喜んで受け入れてくれるでしょう。
相手の態度によっては別れる覚悟を持つ
パートナーがトラウマを受け入れてくれて、克服に向けてサポートしてくれる人であれば理想的ですが、そんな相手ばかりではないでしょう。トラウマを持っている人の気持ちは、本人にしかわからない場合も多いのです。
セックスのトラウマを告白してみて、相手の態度が良くないと感じた場合、別れる覚悟を持つことも必要です。コンプレックスを持っている人は自分を低く評価してしまいがちで、「こんな自分でも付き合ってくれているんだから」と我慢してしまう傾向がありますが、あなたを大切にしてくれない相手と一緒にいる必要が、本当にあるのでしょうか。
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