自然消滅のメリット・デメリット
メリット:どちらも傷つかずにすむ
自然消滅のメリットの1つとして、どちらも傷つかずにすむというものが挙げられます。直接別れを告げる、もしくは告げられるのは、かなりつらいですよね。
たとえ愛情が冷めきっていたとしても、これで終わりと考えると寂しくなるものです。また、片方が別れを希望していない場合は、別れる別れないで言い争いになる可能性もあります。
その点自然消滅は、連絡しない期間はモヤモヤすることもありますが、相手の言葉で傷つくことはありません。寂しいという気持ちも、連絡をしない期間が長くなれば薄れていくことが多いです。
デメリット:待っている期間が無駄になる
待っている期間が無駄になるというのが、自然消滅の大きなデメリットの1つです。自然消滅が成立する期間に明確な定義はありませんが、短くても2週間、長い場合だと1年近くかかる場合があります。
付き合っているのかいないのかわからない中途半端な状態を作ってしまうと、素敵な人との出会いを逃してしまうかもしれません。
当然、その素敵な人ともう1度出会えるかどうかなんてわかりませんよね。自然消滅の期間に大きなチャンスを逃してしまう可能性があることは心得ておきましょう。
メリット:トラブルを回避できる
浮気相手と正式に付き合うことになった場合などは、別れの理由を告げる際にトラブルになる可能性が高いです。すでに愛情がなくなっていたとしても、裏切られたことへの苛立ちによってトラブルに発展してしまうかもしれません。
このようなケースでトラブルを回避したい場合は、自然消滅を狙いたいところです。ただし、ほとぼりが冷めるまでは、前のパートナーに見つかるとトラブルになる可能性があるので、目立つ行動は控えましょう。
トラブルを回避できるというメリットがある一方、行動を制限したい期間があるのはデメリットです。
デメリット:長い期間引きずってしまう
別れるのは悲しいですが、それ以上に悲しいのは、長い期間連絡の1つもくれなかったことですよね。別れるにしても、別れ際の一言くらい告げてほしいと思う人も多いはず。
別れの言葉すらなかったという事実を、長い期間引きずってしまう可能性があります。好きな人にこんな去られ方をしてしまったこと、そして、そんな人を好きになってしまった自分が情けなくなってくるのです。
すぐに気持ちを切り替えられればよいのですが、なかなかできない人も多いでしょう。また、自然消滅させてしまった側も、パートナーのことを好きだった期間が長いほど、後悔が長引く可能性が高いです。
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