なぜいじめられやすい?その理由とは《前編》
「いじめは、いじめるほうが悪い」というのは百も承知の事実でしょう。どんな理由があったとしても、人をいじめるのは許される行為ではありません。しかし、誰もがそう思っているのに、何らかの原因がきっかけでいじめが起きてしまうのも事実です。
では、何が大切なのでしょうか。それは、できるだけ自衛するということでしょう。できるだけ原因を作らず、そしてもしいじめられたら然るべき対処をして、いじめとうまく向き合っていくことが大切なのです。
嫉妬されている
嫉妬される要因があると、いじめに発展してしまうことってありますよね。たとえば見目麗しい、お金持ち、モテるなど、嫉妬される理由があると、何もしていないのにもかかわらず、理不尽な目に遭ってしまうことは多々あります。
特に多いのは、恋愛にまつわる嫉妬ではないでしょうか。異性からモテているのがムカつく、好きな人を取られたから許せない、といった身勝手な理由で相手を恨み、嫉妬からいじめに発展してしまうことはあるのです。
仕事のミスなどで迷惑をかけている
仕事のミスなどが多いと、周りから反感を買ってしまいやすいと言えます。たとえば何度も同じミスをする、仕事を覚えようとしない、「報連相」を大切にしていないなど、仕事に支障をきたすことをたくさん積み重ねてしまうと、周りからは良く思われないでしょう。
この原因に関しては、努力や仕事の方法を変えるだけでいじめが改善される可能性があります。仕事内容をきちんとメモしたり、わからないことがあればミスをする前に聞いたりすれば、迷惑をかけるリスクも減ってきますよね。
また、仕事内容が自分と合っていない場合はどうしてもミスは増えてしまいます。心当たりがある場合は上司等に相談をしてみるのもいいでしょう。ただし、いくらミスが多くてもいじめは許されるものではありません。可能ならば上司や労働基準監督署などに相談をすることも検討しましょう。
コミュニケーションが足りていない
コミュニケーションが足りていないと、人は相手のことを誤解して見てしまうことがあります。たとえば強面の人がいたとしたら、おそらく大半の人は「怖そう」「厳しそう」と感じるのではないでしょうか。本当は物腰柔らかい人だとしても、固定観念や偏見があると、相手を無意識に避けることに繋がってしまいますよね。
こういった固定観念や偏見は、コミュニケーション不足によって生まれやすい傾向にあります。また、人と会話が少ないと「無愛想で協調性がない」と思われることも多く、いじめの原因となる反感を買いやすいと言えるでしょう。
イエスマンになっている
何を言われても「いいよ」と受け入れてしまうイエスマンも、いじめられやすい原因になります。「なんでも許してくれるから何を言っても良い」と都合よく解釈され、サンドバッグのように扱われることへと繋がるのですね。
この場合、いじめている側はいじめている自覚を持っていないケースも実は珍しくありません。「なんでも言うことを聞いてくれるから」という理由で都合よく扱っていて、相手が「辛い」「本当は引き受けたくない」と感じているとは思っていません。
中には「人のために働くことが好きなのだろう」と勝手に解釈し、何でも頼んでしまっているケースもあるでしょう。
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