タトゥーを入れた人の心理&エピソード
タトゥーへの思い入れやその後の心境の変化など、さまざまなエピソードをご紹介していきます。
母への思いを込めて命日に…
「母親が外国人で、自分はいわゆるハーフなんですが、昔は周りに馴染めなくて、グレて母親にたくさん迷惑をかけてしまった。それでも信頼できる人に出会って、夢を叶えることができた。
でもしばらく会わないでいる間に、母親は病気になって亡くなってしまった。胸のタトゥーは感謝と懺悔の気持ちを込めて、いつまでも忘れないために母さんの命日に彫りました」(32歳/男性/ショップ経営)
単なるオシャレ感覚ではなく、亡くなった人への思いを込めてタトゥーを彫る人もいるのですね。大好きな家族への感謝の気持ちを込め、いつまでも忘れない、これからも心はいつも一緒にいる、という心理がタトゥーに表れています。
若気の至りでタトゥーを入れて後悔
「オシャレかなって思って、若気の至りで足首にタトゥーを入れたけど、今となっては後悔している。自分の子供を持ってから、周りと違うという現実を感じるようになった。
子供とプールにも行けないし、園ママにタトゥーがバレて、元ヤンって噂を流されたりして、ちょっと肩身が狭い」(28歳/女性/主婦)
独身でいる時には問題がなくても、結婚したり子供が生まれてからタトゥーによる問題を感じるようになり、後悔しているという話はよくあります。タトゥーを入れる時には、今後の人生に影響がないかどうか充分に考慮する必要がありそうですね。
特に不便は感じない
「音楽をやっていて、自己表現の一種で肩にタトゥーを入れているけど、特に不便に感じたことはないですね。
よく温泉とかプールに行けなくなるって脅されるけど、わざわざ知らない人が入った風呂に入りたいと思わないし、泳げないからプールに行きたいとも思わない。
バレちゃまずいような状況では人前で服を脱がなきゃいいだけの話だから、生活に影響もないですよ」(22歳/男性/ショップ店員)
日常生活において、タトゥーによる不便さは特に感じないという意見もあります。本人のライフスタイルや、タトゥーを入れている箇所が洋服などで隠れるかどうかも、重要なようですね。
海外で入れたけど失敗作だった
「アメリカにしばらく住んでいたことがあって、現地ではタトゥーはポピュラーなので記念に入れたけど、彫師がハズレでクオリティーが低い失敗作になってしまった。
まぁこれも思い出かなと思ってそのままにしてあるけど、ショップや彫師は慎重に選んだ方がいいと思う」(29歳/女性/美容関係)
海外では、日本よりもタトゥー文化が浸透していて値段も安い場合がありますが、お店の様子や仕上がりには差があるので、慎重に吟味する必要がありそうですね。場合によっては失敗した時のことも考えておく必要があるでしょう。
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