妻が「こんな旦那いらない!」と思う瞬間【後編】
「メシ、これだけ?」
「平日は仕事終わりに子供を迎えに行き、その足でスーパーに寄って、猛ダッシュで帰って夕飯を作っています。時間が無くて品数が少なくなってしまうこともあるのですが、作った夕飯を見た旦那に『メシ、これだけ?』って言われた時は、本当に腹が立ちました。
旦那は定時で退勤して時間に余裕があるんだから、買い物か料理を手伝ってくれればいいのに。不満があるなら自分で作れよって思いましたね」(27歳/女性/販売業)
共働きで子供の送り迎えや食事の準備を妻のみが担っている場合、妻は仕事で疲れている中、家族のためを思って食事を作っているはずです。それなのに、食卓を見て「これだけ?」なんて言われると、腹が立つのも当然でしょう。
夫婦仲を良好に保ち、「旦那なんていらない」と思われないためには、感謝の気持ちを忘れないことが大切です。妻も大変なのですから、「忙しいのに作ってくれてありがとう」という言葉が欲しいところでしょう。
「簡単なものでいいよ」
「休日に『昼食どうする?』って聞いたら、『簡単なものでいいよ』って言われました。休みなのに私が作るの前提なの?『食べに行こう』とか『俺が作るよ』とかないの?と思いましたね。
しかも何より腹が立つのは『簡単なものでいいよ』の『で』です。料理に簡単なんてない。料理苦手だから休みの日に台所に立つだけで苦痛です」(30歳/女性/介護職)
こちらも多くの妻が深く頷く内容ではないでしょうか。夫としては「作ってもらえるだけで十分だけど」という意味を込めて、「簡単なもので」と言ったのかもしれませんが、もう少し違う言い方をしてほしいですよね。
「疲れてるなら後でやれば?」
「妊娠中は体調がよくない日が多かったのですが、それでも頑張って家事をしていました。辛そうな顔をしていたのか、見かねた旦那が『そんなに疲れてるなら後でやりなよ』って言ったんです。
旦那が代わりに家事をやってくれるわけではありません。私がやらなければ洗濯物もそのままだし、食事もありません。
当時は新婚だったから思っていることも言い出せず、いろいろ辛くて『旦那なんていらない』と思う日もありました。今は何でも言えるし、尻に敷いてますけどね」(33歳/女性/会社員)
産前産後の時期に感じた夫への恨みは一生残ると言われています。性別が違う以上、妊娠による女性の体の変化を理解できないのは仕方のないことです。だからといって無神経な言葉をかけてしまっては、妻を怒らせて愛想を尽かされかねません。
「泣いてるよ」
「子供が生まれてすぐの頃はお互い手探りだし仕方ないんですけど、1歳過ぎてからも旦那が『泣いてるよ』とか『うんちしてるよ』とか報告してきて、あなたも親だよね?と思いました。
『やり方がわからない』とか言い訳されるけど、何度も教えたし、本当は子供の相手が面倒くさいだけなんです。大泣きしている子供に何もしない旦那を見て、マジでいらないなと思いました」(36歳/女性/運送業)
こちらも、子供のいる女性なら共感する人も多いのではないでしょうか。初産なのであれば、お互いパパママ初心者です。それなのにすべて押し付けられてしまっては、妻は「あなたは何なの?」と思いますよね。
「〇〇さんの家はこうしてたよ」
「旦那が事あるごとに義姉の家庭と比べるんですが、正直やめてほしい。うちはうち、よそはよそ。そんなにその家がいいなら、旦那なんていらないから出ていけば?と思います」(34歳/女性/会社員)
人と比べられることが嬉しいと思う人は、かなり少数派なはずです。妻は日々家のことを一生懸命考えているのですから、よその家庭と比べるような発言はしないでほしいですよね。
本人は深い意味はなく言っているだけかもしれませんが、度を越すと妻の怒りをかって大変なことになるかもしれません。
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