LINEでデートに誘うときに使える心理学
しかし、そんなことはありません。LINEの文章だけでも、心理学的なテクニックを使った誘い方は可能です。ということで、LINEでデートに誘うときにおすすめの心理学的テクニックをご紹介します!
ダブルバインド
ダブルバインドとは、二つの選択肢を出すことでそのどちらかを選ばせるという方法です。逆に言えば、それ以外の選択肢を排除するテクニックといえます。
デートに誘うとき「○○に行きませんか?」と聞いていませんか?もちろんそれでもOKがもらえる可能性はあります。しかし、「○○と△△、どっちがいい?」といった誘い方をすると、OKをもらえる確率がさらに高まります。
このような誘い方をされると、女性の選択肢から「デートに行かない」というものが排除されます。すでに行く前提で話を進められているので、断るに断れないのです。また、最終的に相手に選択させる誘い方なので、あまり気まずい思いをさせずに済みます。
ドア・イン・ザ・フェイス
これは、あらかじめ大きな要求を突き付けておいて、それが断られたらもっと小さな要求をすることで、OKされやすくなるという誘い方のテクニックです。
具体的には、最初に遊園地に誘っておいて、それが断られたら「じゃあカフェでどう?」とするような誘い方ですね。こうすると相手は断りづらくなります。最初に断っているせいで、「これ以上断り続けるのは申し訳ない」と思わせることができるということです。
ちなみに、これとは逆の誘い方に「フット・イン・ザ・ドア」というものがあります。これは、最初に小さな要求をのませ、その後に大きな要求を出すことでOKされやすくなるというテクニック。一度要求をのんだことで、警戒が緩くなるのを利用した誘い方ですね。
ミラーリング効果
実はこのテクニックは、今までこの記事内で何度もご紹介してきました。相手に合わせることで親近感を抱いてもらえるというものです。
LINEでのデートの誘い方においては、「相手と文章や頻度を合わせること」「絵文字やスタンプの使い方を合わせること」などが有効ですね。
そして、これもLINEでデートに誘うときしか使えないわけではありません。一緒に食事をするときには、飲み物を飲むタイミングや食べるスピードなどを合わせるとよいでしょう。
ツァイガルニク効果
これは、途中までやりかけたことは頭の中に残りやすいという心理現象です。たとえば、やりかけの仕事がそのままになっていたら、落ち着かない気分になりますよね。早く終わらせてスッキリしたいはずです。
このモヤモヤ感は、LINEでデートに誘うときにも応用できます。LINEはメッセージの途中までが通知に表示されますよね。そのため、通知に表示されている部分だけではメッセージの内容が分からない状態にしておけば、相手は気になってすぐにチェックしたくなります。せっかくデートに誘うのだから、しっかり相手の気を引きたいと思う場合におすすめです。
ただしあまり活用すると、相手は焦らされているようで面白くありません。しっかり読んでほしいときにだけ使いましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!