共依存に悩む親子におすすめの本
共依存親子の問題は、それぞれの家庭の形やひとりひとりの性格、考え方、価値観などが関係するため、非常に複雑です。そのため、少しでも確実に問題を解決するために、専門的に書かれた書籍に目を通すことも、共依存親子関係から脱するためには必要でしょう。
共依存親子、親子問題について書かれた本はいくつもありますが、その中でも特におすすめの本を紹介していくので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
『親子共依存』尾木 直樹
「尾木ママ」こと、尾木直樹氏の『親子共依存』は、仲が良かったはずの親子がいつの間にか共依存関係になってしまう原因や、解決法について書かれた本です。
親が子供のためを思って干渉しすぎてしまう一方で、子供も親の言いなりになるのが当たり前だと思ってしまうというケースが、年々増えてきていると言われています。では、どうすればお互いに自立し、より良い関係を築けるのでしょうか。その答えを教えてくれる一冊です。気になる人はぜひ読んでみてください。
『気づけない毒親』高橋 リエ
「仲良し親子」「友達親子」という言葉がありますが、とても仲睦まじく、理想の親子関係のように感じている人も多いのではないでしょうか?しかし仲良し親子であっても、子供が親のことで悩みを抱えるケースは多いと言われています。
たとえば、仲が良すぎて親が子に干渉しすぎていたり、「親に悪気はないのだから…」と子が日々の不満を我慢していたり…。このような問題が、共依存親子になる原因になってしまうことも少なくないのです。
無意識に子に依存する親に悩んでいる人におすすめの本が、『気づけない毒親』です。本当の意味で「仲良し親子」になるためにはどうすればいいのか、気になる人はぜひチェックしてみましょう。
『愛情という名の支配―家族を縛る共依存』信田 さよ子
「子供のためを思って…」と親が行動した結果、共依存関係になってしまうケースが珍しくありません。子供のためを思って、子供と良い関係を築けると思ってやってきたのに、結果的に共依存関係ができあがってしまい、悩む人は多くいます。
そんな悩みを抱えている人におすすめなのが、信田さよ子『愛情という名の支配―家族を縛る共依存』です。子のためを思ってやった行動の何が問題だったのか、共依存親子になってしまう原因や解決法について詳しく書かれている一冊です。
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