結婚を前提に付き合うときの注意点
最後に解説していくのは、結婚を前提に付き合うときの注意点です。
結婚前提の付き合いを成功させるためには、注意点を把握しておいて損はありません。気をつけるべき点を気を付けないと、「こんなはずではなかった」と後悔したり、相手を不愉快にさせる原因に繋がったりします。
それを防ぐために、これから解説していく注意点には気を付けましょう。
頑張りすぎない
「結婚前提の付き合いをしたい」と言われたら、つい頑張りすぎてしまう人もいますよね。たしかに他の交際と比べると、お互いに結婚に対する意気込みが強いため、張り切ってしまうのも無理はありません。
しかし、結婚前提の付き合いは、他の交際とそれほど変わりはないのです。他の交際と比べると積極的に結婚の話ができたり、プロポーズまでの期間がある程度決まっていたりするだけで、それ以外はほとんど変わりません。
そのため頑張りすぎてしまうと、気疲れしたり、恋人との熱量の違いに悩んだりする可能性が出てきます。悩みやストレス、ネガティブ思考は関係をギクシャクさせる原因に繋がりやすいため、頑張りすぎないように気を付けてくださいね。
だらだら付き合わない
先ほど紹介した別れの原因にもありましたが、結婚前提の付き合いをだらだら続けると、それ自体が別れの原因になりやすい傾向にあります。結婚前提のはずなのに、いつまでも結婚の話が進まなかったり、プロポーズがなかったりすると、交際自体に疑問を感じてしまいますよね。
そうならないように、交際期間を予め考えておいたほうが無難だと言えます。2人で話し合って期間を決めてもいいですし、自分の中で期間を決めて、その間に相手が結婚相手として相応しいかどうか見極めるのもいいでしょう。
とにかくだらだらと交際を続けると、ただただ時間だけが過ぎて、婚期を逃すリスクが高まってしまうため注意しましょう。
時期が来たらきちんとプロポーズする
いくら結婚前提の付き合いとはいえ、ここぞという時にプロポーズの言葉がなければ、いつまでも結婚することはできませんよね。
ドラマティックなプロポーズの言葉でも、「そろそろ結婚しようか」というシンプルな言葉でもいいので、結婚のタイミングだと感じたら、きちんとプロポーズしましょう。
また、中には相手にプロポーズをされたいと考えている人もいるはずです。もちろんその願望や理想はある程度は尊重されるべきでしょう。
しかし、相手の性格や考え方によっては、いつまでもプロポーズしてもらえない可能性もあります。したがって、本当に結婚したいと思うのであれば、自分からプロポーズすることも考えてみてください。
どちらかが言い出さない限り結婚には至らないため、決めるべきところでは覚悟を決めましょう。
結婚は難しいと感じたら早めに別れる
結婚前提の交際をしているすべてのカップルが、お互いに相性の良さを感じて結婚に至るとは限りませんよね。さまざまな理由で「この人と結婚は難しい」と感じることも、残念ながら珍しくありません。
もしあなたが相手との結婚は難しいと感じたのであれば、できるだけ早めに別れを告げてください。相手は結婚できると思って付き合っているため、結婚の意思がなくなった相手と交際していても意味がないからです。
どんなにお互いに気をつけていても、価値観の違い等で生じる相性の良し悪しはどうにもなりません。この相手との結婚は難しいと感じたら、意味のない期間を少しでも減らすためにも、早めに別れを切り出して、次の恋愛に移りましょう!