アナルピアスを開ける方法

アナルピアスをつけた理由を知って、「そういう理由だったんだ」「案外良いかもしれない…」と興味を持った人もいるでしょう。しかし、普通のピアスとは違って、アナルピアスの付け方は注意点も多く、簡単につけられるものではありません。
そこでこの項目では、アナルピアスを開ける方法や手順を解説していきます。
アナルピアスを開けたいと考えている人は、後述する「注意点」をよく読み、以下の解説やポイントを参考にして、必ず適切な方法でアナルピアスを開けましょう。
①ニードルを消毒する
アナルピアスを開ける際はニードルを用意する必要があります。ニードルにはさまざまな種類がありますが、性器に初めてピアスを開ける場合には、できるだけ小さめのニードルを選んだほうが良いでしょう。大きめのニードルを使う場合は、より激しい痛みを伴う恐れがあります。
使用するニードルが用意できたら、綺麗に消毒しておきましょう。アナルをはじめ性器はデリケートゾーンであるため、消毒していないニードルを使用すれば、感染症にかかるリスクが高まります。
過去に他の性器にピアスを開けたことがある人も過信せず、使用するニードルは消毒と殺菌を徹底して、可能な限りリスクを減らしておきましょう。
②開ける場所に目印を書く
消毒、殺菌が済んだニードルを用意できたら、次は実際にアナルピアスを開ける場所に目印を書いてください。この時は水性ペンなど、簡単にマークを消すことができるペンを使うのがおすすめです。
ペンが用意できたら、自分が開けたいと思う場所にわかりやすくマークをつけておきましょう。マークをつけないとニードルを刺す位置が定まらなかったり、理想とは違う場所にあけてしまう恐れがあります。
③目印をつけたところにニードルを刺す
目印をつけたら、消毒、殺菌済みのニードルを刺しましょう。この際、どんなニードルを使っても性器に激しい痛みが走ります。少しでも痛みを和らげたいのであれば、ゆっくりとニードルを刺すのではなく、思い切って穴を開けるイメージで刺したほうが良いでしょう。
また、量には個人差はありますが、ニードルを刺した場所から出血します。人によっては大量に出血する場合もあるため、予め止血できるように清潔なタオルやティッシュ、ガーゼなどを用意しておいてください。
ちなみに無事に穴が開いたとしても、2,3日に1度は消毒するようにしましょう。性器周辺はデリケートでただでさえ感染症にかかりやすい急所でもあるため、消毒して少しでもリスクを減らしてくださいね。
専門医への相談を忘れずに!
アナルピアスを開ける一通りの流れを説明してきましたが、初めて開ける際には、まず専門医に相談をすることをおすすめします。専門医に相談すれば、アナルピアスを開ける具体的なアドバイスや注意点、リスクなどを教えてくれるはずです。
また、万が一アナルピアスを開けるのに失敗した際は、スムーズに相談できるようにもなるでしょう。アナルピアスをはじめ性器にピアスを開けるのは、高いリスクを伴うため、万全の状態に整えた上で開けるようにしてくださいね。
局部にピアスを開けるのは自分ひとりでは難しいと感じるでしょう。専門医によってはプロの手で局部にピアス穴を開けてくれることもあるため、心配な方はぜひ調べてみてください。