アナルピアスを開ける際の注意点
アナルピアスをはじめ、デリケートゾーンでもある性器にピアスを開けるのは、耳にピアスを開けるのとは少し事情が変わってきます。そういった注意点を把握しておかないと、上手にピアスを開けられなかったり、後悔に繋がったりする可能性があります。
そこでこの項目では、必ず押さえておきたいアナルピアスを開ける際の注意点について解説していきます。
アナルピアスを開けたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
開ける場所をきちんとマーキングする
アナルピアスの開け方でも触れましたが、アナルピアスを開ける際は、開ける場所にきちんとマーキングをしましょう。マーキングをしないとニードルを刺す位置を間違えたり、いざ穴を開けた時に「思っていた位置と違う」と後悔する恐れがあります。
面倒くさいと感じてしまう人もいるでしょうが、デリケートゾーンにピアスを開ける際はできれば間違いたくないですよね。水性ペンやボディペイント用のインクなどを使用して、ニードルを開ける場所に必ずマーキングしましょう。
消毒は欠かさない
耳に開けたピアス同様に、アナルピアスを開けた際は消毒を欠かさないようにしましょう。だいたい2,3日おきにきちんと消毒して、常に清潔な状態でピアスをつけられるように心がけてください。
特にアナルピアスの場合、排泄をする度にピアスを開けた付近が汚れてしまっている可能性があります。大便にはさまざまな細菌が含まれているため、清潔な状態に保っていないと穴を開けた局部から細菌が入り込み、感染症にかかるリスクがあるのです。
激痛が走ることを覚悟する
容易に想像ができることですが、アナルピアスを開ける時は十中八九痛みを伴います。耳にピアスを開けるよりも激痛が走ることも少なくないため、覚悟しておかなくてはなりません。
また、ピアスをつけた後も下着に引っかかり、ピアスをつけている局部が引っ張られて痛みを感じてしまうこともあるでしょう。ピアスの大きさや形によっては、座り方に気をつける必要もあります。
アナルピアス自体は魅力的な存在ですが、開ける際の痛みやリスクについては覚悟しておくようにしましょう。
理解を得られないことが多い
おそらくほとんどの人は、実際にアナルピアスをつけている人と出会ったことはないでしょう。また、友達や恋人との会話においても、「アナルピアスをつけたい」などといった話題を耳にすることもほとんどないと思います。
アナルセックス自体をアブノーマルだと考える人が多いのもあり、アナルピアスに対して理解を持てる人は残念ながらそう多くはないのが事実でしょう。理解どころかドン引きされることもあるため、アナルピアスを開ける時の注意点やリスクだけでなく、その後のリスクについても理解しておく必要があるのです。
特に恋人にお願いされたり、より気持ち良いセックスをしたいなどの理由でアナルピアスを開けようとしている人は要注意。一時の勢いやノリ、欲求に流された状態で開けてしまうのは、後悔に繋がりやすい傾向にあるため、冷静に考えてからピアスを開けるかどうかを決めましょう。