パーソナルスペースが狭い人の特徴
パーソナルスペースが広い人がいれば、狭い人もいます。広い人とは正反対の特徴を持っている人が多いのが注目ポイントです。それでは、パーソナルスペースが狭い人の特徴について詳しく見ていきます。
好奇心旺盛
好奇心旺盛な人は、他人に強い興味を持っています。少しでもかかわりたいと思う相手を見つけたら、積極的に近づいていくでしょう。
また、近づいてくる人に対してもほとんど警戒しません。初対面の相手なのに、表情が読み取れるほどに接近することも珍しくないでしょう。
周囲からはとても仲の良い友達と話しているように見えても、実は初対面の人が相手だったということもあるのです。
ただし、好奇心旺盛な人の中には、相手のパーソナルスペースを察知するのが苦手な人もいます。人見知りの人に対してグイグイと迫りすぎた結果、苦手意識を持たれてしまうこともあるでしょう。
社交的
知らない人と出会うことに楽しさを感じるタイプの人も、パーソナルスペースが狭い傾向にあります。社交的で、初対面の人ともすぐに打ち解けられるのが特徴です。
自分に自信を持っている人も多く、人が集まる場所に積極的に顔を出します。上司など目上の人からも顔を覚えられやすいタイプで出世が早い人も多いです。
交友関係も非常に広く知人や友人が至る所にいます。恋愛に対して積極的な人も多く、素敵な異性と出会うとグイグイとアプローチするでしょう。
人に影響されない性格
人に影響されないタイプの人は、基本的にパーソナルスペースが狭いです。このタイプの人は、誰と出会っても自分は自分だという強い自信を持っています。
誰にも影響されないので、人と会うときに必要以上に緊張しません。自分の意見をはっきりと言えるタイプでもあるので、とても存在感があります。
ただし、必ずしも社交的とは限らないのもこのタイプの人の特徴です。自分に自信があるが故に、必要以上に他人にかかわる必要はないと考えている人もいます。
嫌なことをはっきり断れる
嫌なことをはっきり断れるというのも、パーソナルスペースが狭い人の特徴の1つです。上司や社長など、上の立場の人からの頼みごとであっても、自分にはできないと思ったらはっきりと断ります。
自分ができることとできないことをしっかりと理解しているのです。誰からの頼みごとでもできることは引き受けますが、できないことは引き受けません。部下や同僚を選り好みすることもないので、周囲から信頼されていることも多いです。
嫌なことをはっきりと断るには自分に自信を持つことが大切です。頼みごとを断れなくてパーソナルスペースを広げてしまっていると悩んでいる人は、自分の長所を見つめなおして自分に自信を持ってみましょう。
飲み会やパーティが好き
パーソナルスペースが狭い人は、人が多く集まる場所が好きです。飲み会やパーティが開かれると知ると必ず参加しようとするでしょう。
また、人間関係で嫌なことがあっても尾を引かないタイプでもあります。世の中にはいろんな人がいるので、自分とは合わない人もいるとすぐに割り切れるのです。
嫌な人と出会ったことを思い返すよりも、新しい出会いに期待しています。とにかくいろんな人と接するのが好きなタイプなので、接客業などでその才能を発揮する人も多いです。
恋愛に対しても積極的で、別れてもすぐに新しい恋人を見つけるタイプでもあります。