飲み会で盛り上がるゲーム≪道具編①≫
ここからは、道具を使った飲み会で盛り上がるゲームについて詳しく見ていきます。道具を使ったゲームは準備が必要で場所によってはできないこともありますが、手軽にできるゲームよりも盛り上がる可能性が高いです。
場合によっては一気に親睦を深められる可能性もあるので、初対面の人が多い飲み会などでぜひ採用してみてください。
黒ひげ危機一発
黒ひげ危機一髪は、海賊が閉じ込められた樽におもちゃのナイフを一本ずつ刺していくゲームです。樽には無数の穴が開いていて、そこにおもちゃのナイフを刺していきます。この穴には1つだけハズレが設けられていて、そこにナイフを刺してしまうと海賊が飛び上がってしまうという仕様です。
突然飛び出してくる海賊に驚かされるので、ハズれた人のリアクションや、罰ゲームなどを盛り込んで楽しんでみましょう。とても単純なゲームですが、刺す穴を選ぶときは、とても緊張感があります。
早押しクイズ
早押しクイズも、飲み会で盛り上がるゲームの1つです。早押しクイズは、丸とバツの札を用意するだけでよいので、道具の準備は簡単に済みます。少ない道具で楽しめるゲームなので、酔っていても片付けるのが楽なのもメリットです。
ただし、クイズには問題が必要になります。簡単すぎる問題だと盛り上がりに欠けますし、難しすぎると誰も答えられなくて盛り下がってしまでしょう。どんな問題を出すのかというセンスが問われますので、出題準備が大変な一面があります。
しかし、場に適切なクイズを出すことができれば、飲み会は確実に盛り上がるはずです。出題者のセンスが問われるゲームですが、ハマるととても大きな盛り上がりが期待できます。
ジェンガ
ジェンガとは、直方体のパーツで作られたタワーから、1つずつパーツを抜いて最上段に乗せていくことを繰り返すゲームです。最初のうちはそれほど緊張感はありませんが、ギリギリ崩れない程度までパーツが抜かれた状態で自分の順番が回ってきたときは、高い緊張感を味わえます。
パーツを抜きとるときだけではなく、乗せるときにも緊張感があるのが魅力です。パーツを取って乗せるだけのシンプルなルールかつ、高い緊張感が味わえる飲み会に最適なゲームの1つです。
みんなで一緒に崩れそうで崩れないドキドキ感を味わうと、きっとすぐに仲良くなれるはずですよ。
コヨーテ
コヨーテとは、カードを使った推理ゲームです。数字の書かれたカードを山から取り、自分のカードだけ見えない状態にして、場の合計の数字を当てていきます。
最初の人が場の合計を予想し、その数字を言います。次の人は前の人が予想した数字よりも大きい場合は自分の予想した数字を、前の人の数字よりも小さい場合は「コヨーテ」と言うのがルールです。「コヨーテ」のコールが出るまで、ゲームは続きます。
「コヨーテ」を宣言した時点で予想される数字よりも小さかった場合は、宣言した人が負けです。予想した数字よりも大きかった場合は、「コヨーテ」を宣言した人が勝ちとなります。
ルールは簡単ですが、自分の手札がわからないのでとても頭を使うゲームです。飲み会でも、コミュニケーションツールとして活躍してくれるでしょう。
UNO
世界中で大人気のカードゲーム「UNO」も、飲み会の定番のゲームの1つです。108枚、もしくは112枚のカードを使って遊ぶ、シンプルながら熱い駆け引きが楽しめるゲームなので、飲み会での盛り上がりにひと役買ってくれるでしょう。
ただし、対象人数は10人までとされています。これ以上の人数の飲み会では全員が参加できないのが難点です。
また、人によって知っているルールが異なる場合があります。事前に統一しておかないと混乱してしまう可能性があるので、ルールをしっかりと確認してからプレイしましょう。